生まれ変わる香大医とともに:医学部長ブログ

このブログに関するお問い合わせはこちらのメールアドレスにご連絡ください nishiyama.akira.hatenablog@gmail.com

ゆるキャラ総選挙に出場してきました(秘書A子)

西山医学部長は今日も相変わらず、秒単位で予定をこなす怒涛の日々を送っています。
なので、決してブログを乗っ取っているわけではありませんが、本日も秘書A子が代理でお届けします。
(医学部長いわく、「1月から本気でブログ復帰する」とのことなので、皆さまどうか信じてお待ちください。)

さて、11月16日。ゆるキャラ総選挙決勝戦に出場するため、大阪府高槻市まで行ってきました。

本来なら即日ブログ更新する気満々だったのですが──前日までプレゼン資料を作り続けていたA子は、当日すでに魂が半分抜けており、帰宅後に完全に腑抜けとなりました。ということで更新が遅くなりました。申し訳ございません!

結果は惜しくも4位。
ただ、恐る恐る当日の動画を見返したところ、「あ、これ私たち普通に全力出してるわ」と確認できたので、今は素直に4位を受け止めています。

今回の挑戦は、ひとりの力では到底成立しませんでした。
たくさんの方が、前から後ろから横から、全方向で力を出し切りました。

  • これまで何度もアドバイスをくださった 十川麗美先生

  • くーちゃんの活動をずっと支えてくださった 光家努先生

  • 当日サポートしてくださった総務の 徳井利彦さん

  • 一緒に壇上に登り、きんにくーちゃん体操を振り付けしてくださった 藤岡修司先生

  • 当日の音楽を作り上げてくれた医学部1年生の 斎藤光飛さん

  • プレゼンターとして力強く発表してくださった 門脇則光前病院長

  • 同じくご登壇くださった 杉元幹史病院長

  • センターで踊ってくださった 西山成医学部長

  • 事務部長としてサポートしてくださった 前川豊弘さん

  • たくさんのあたたかい支えをくださった看護部長 阿部慈さん

  • 細かい調整を助けてくださった総務の 川淵彩世さん

  • 当日まで不安でガタガタしていた私を励ましてくれた薬理学教室秘書の 大橋景子さん

本当に、本当にありがとうございました。

こんな経験がなければ出会えなかった方々と一緒に仕事ができたこと、ただの一秘書としては光栄すぎる出来事でした。

写真:きんにくーちゃん体操を踊っています

 

医学部長ブログは1月から再開予定です。
それまでの間は、ときどきA子が代理更新していきます。どうぞゆるりとお付き合いください。

空色ポスト ― 中庭に広がる想いの風船

こんにちは、医学部長秘書のA子です。
本日も超絶多忙な医学部長に代わりまして、ブログを更新いたします。

医学部長のブログをを楽しみにしている皆様、申し訳ないです。

 

さて本日は、香川大学医学部附属病院の中庭で開催中のホスピタルアート企画
「空色ポスト -想いをつなぐ 空へ広がる-」 に行ってきました。

👉 詳細はこちら
香川大学ニュースページ

写真:右から二番目が医学部長、一番左が秘書A子です。

 

このプロジェクトは、2022年から続いている取り組みで、患者さんやご家族、医療従事者などが“想い”を手紙に託し、風船に結びつけて空に浮かべるという、とても温かいアートイベントです。

その場で手紙を書けるスペースもあり、一緒に行った方は「肩こりが治りますように」と書いていました笑

写真:願い事を書いているところ。背後には風船のもつれを直している西山教授

 

主催者は、医学部長・西山教授とも親交の深い創造工学部の大場晴夫教授です。
アートが医療と出会うって、こういうことなんだなと感じました。

空色ポストは 11月7日(金)14時まで 開催されています。中庭に立ち寄ると、きっと心がふっと軽くなると思います。ぜひ、お時間のある方は足を運んでみてください。

秒単位で忙しい教授に代わって、秘書A子がブログを書きました

こんにちは、秘書A子です。
今日は私がブログをお届けします。というのも、医学部長の西山教授は分単位どころか秒単位で動いていて、とても多忙なため、代わりに私が書かせていただきました。
さて、11月16日に開催される「病院ゆるキャラ総選挙」に向けて、くーちゃんのホームページを作成しました!
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~ku-chan/

くーちゃんは、香川大学医学部病院のキャラクターとして、これから世界中の人に知ってもらいたい!と意気込んでいます。ホームページでは、くーちゃんのプロフィールや日常の様子を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
そして、もちろん病院ゆるキャラ総選挙でも応援よろしくお願いします!くーちゃんがもっと多くの人に笑顔を届けられるよう、皆さまの温かい応援が力になります。
これからしばらくは教授に代わって、くーちゃんの活躍をA子がしっかりお伝えしていきますので、お楽しみにしてください!
 

小学生の医療体験とホームカミングデイ

10月1日から、私は香川大学医学部長として2期目の任期を迎えました。今後も、地域に根ざし世界に開かれた医学部の姿を、わかりやすくお伝えしていきます。これまで基本的に平日は毎日更新しておりましたが、働き方改革の一環として、2期目から更新は「隔日」にさせていただくことにさせていただきました。何卒お許しいただければ幸いです。

写真:くーちゃんと一緒に小学生たちを迎えました。

さて、今日は二つのお知らせがあります。ひとつは、附属小学校の子どもたちへの医療体験イベントについて、もうひとつは、1週間後に迫ったホームカミングデー(卒業生や地域の皆さんが母校に集う日)への参加登録のお願いです。まず、附属小学校の子どもたちを招いて、医療体験をしてもらう取り組みを毎年続けています。聴診器で心臓の音を聞いたり、手術の手洗いの練習をしたり、内視鏡の鉗子を使ってゲームをしたりします。こうした体験を通して「体のふしぎ」や「命の大切さ」を感じてもらうことが目的です。会場いっぱいに広がる元気な声に、私たちのほうが元気をもらいます。こうした経験が、将来の夢につながればうれしいです。準備や運営にご協力くださる附属小学校の先生方、保護者の皆さま、そしていつも献身的にサポートいただいております教職員の皆さんに心から感謝申し上げます。

写真:手洗い体験(上)と内視鏡ゲーム(下)

 

そしてもう一つ大切なお知らせが、ホームカミングデーです。いよいよ1週間後に迫りました。卒業生や地域の皆さん、学生や教職員が集まる特別な日です。今年は昼の部も夜の部も、学生が中心となって企画してくれています。昼の部では学生の視点を生かしたプログラムを用意しています。夜の部では、世代を超えて語り合う交流会を学生たちが手作りで準備しています。司会も進行もすべて学生が担当し、温かい雰囲気になると思います。

図:こちらのQRコードから登録をよろしくお願い申し上げます!

参加登録がまだの方は、ぜひお早めにお願いします。詳細は過去の記事(8月22日と9月3日掲載)をご覧ください。どうぞよろしくお願い申し上げます!

 

 

P.S.

新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ

 

令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。

未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。

是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

 

医学部長二期目のご挨拶、そして、ホームカミング・デーとふるさと納税のお願い

本日(2025年10月1日)、私は香川大学医学部長として二期目の任を拝命いたしました。まずは、この二年間、香川大学医学部を支えてくださった学生・教職員・同窓生・地域の皆さま、そして全国から応援してくださるサポーターの皆さまに、心からの御礼を申し上げます。就任以来、「香川大学医学部のためになることは、全てやり抜く」という決意で走り続けてまいりました。先日、共に汗をかいたメンバーとこの二年間を振り返りましたが、山ほどあった「やりたいこと」は全てやり尽くしたものの、実際に「実現までたどり着いたこと」は、その一部に過ぎなかったという率直な反省を共有しました。既存概念や制度の壁、学内外の調整、予算の制約、現場の負担など、前に進もうとするほど見えてくる壁は少なくありませんでした。それでも、うまくいかなかったことは失敗ではなく、挑戦の一つひとつは次へとつながる下地になったように思っております。これからも、前例や慣習にただそのまま従うのではなく、世界の流れと現場の声を起点に、必要な説明責任を果たしながら、小さくても確実な前進を積み重ねていく所存です。本日からご就任いただく新しい執行部メンバーは、大きく若返りました。これまでの活動を次世代に継承できるよう、全力を尽くしてまいる所存です。
 

写真:附属病院で患者様をお出迎えする啓発活動のワンショット、前の三人は左から私(医学部長)、杉元病院長(本日より)、門脇・前病院長です

一方で、この二年間で手応えを得た取り組みの一つが、広報活動の強化です。ブログや写真、短い動画などを通じて、学生の様子、研究の成果、病院や地域での活動をリアルタイムで発信してきました。運営にあたっては、学内の事務負担を増やさないよう、私と秘書のみで企画・取材・執筆・校正までを全て担ってまいりましたが、大変ありがたいことに、学内外の多くの方から「いつも見ていますよ」「〇〇の取り組み、すばらしいですね」と声をかけていただく機会がかなり増えました。私たちの小さな努力が、受験生や保護者、地域の患者さん、国内外の研究者に届き、香川大学医学部の姿を正しく知っていただくきっかけになっているのなら、それが何よりの励みです。今後も「宣伝マン」を自任し、現場の頑張りを可視化し続けます。学生の挑戦、若手研究者のひらめき、新しい執行部のメンバーと共に進める医学部の地道な改善、地域と結ぶ温かな連携――そうした日々の積み重ねを、皆さまにわかりやすく、そして楽しくお届けしてまいります。
 

写真:ChatGPTさんに作ってもらいました

一方で、ブログ発信の頻度ですが、平日は毎日更新すると決め、2023年11月からずっと秘書と二人三脚で続けてまいりました。しかし、働き方改革が求められる一方で、私自身の執務や教育・研究にもより多くの時間を割く必要が出てきてまいりました。そこで、今後は「平日の隔日更新」(目安として月・水・金、あるいは火・木など)へと切り替えさせていただきたく存じます。誠に心苦しいのですが、これまで以上に読む方の背中をそっと押す記事、キャンパスの空気が伝わる記事、受験生や地域の皆さまに役立つ記事を、丁寧にお届けしたいと考えておりますので、これからも厳しく、温かく、私たちを見守っていただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます!

 

写真:昨晩、秋光理事、小川農学部長、田淵農学部教授らとバイオインフォマティクス解析センター国際シンポジウムの懇親会に出席しました


PS. 
香川大学医学部では、今年も「ホームカミング・デー」を開催することになりました。
https://nishiyama-akira.hatenablog.jp/entry/2025/07/11/101023

昨年、初めて行ったこのイベントは、多くの卒業生や在校生関係者の方々にご参加いただき、大好評をいただきました。
https://nishiyama-akira.hatenablog.jp/entry/2024/10/15/095537
https://nishiyama-akira.hatenablog.jp/entry/2024/10/16/122013

第2回目となる今年のホームカミング・デーは2025年10月12日(日)に開催します。この日は3連休の中日にあたり、ちょうど学園祭の2日目にあたります。翌日の月曜日は祝日なので、遠方からの方にもゆったりご参加いただけるスケジュールになっております。会場は香大医の新しくなった講義実習棟201号講義室で、午後2時から4時までを予定しております。大きな特徴としては、当日のプログラムを現役学生が考えてくれており、学生と一緒に楽しめる内容になっているとのことです。また、夜は医学科卒業生の皆様を対象に、高松市内で同窓会・讃樹會と合同の懇親会(会費制)も予定しており、世代を超えた交流の場として、昔話に花を咲かせながら楽しいひとときを過ごしていただければと思っています。このような機会を通じ、香川大学医学部で過ごした日々を感じていただければと願っておりますので、どうぞお気軽にご参加ください!

詳細はこちらのQRコードからお願い申し上げます!

次に、2025年3月末より香大医が位置する三木町とコラボして進めております「ふるさと納税制度を利用した香川大学医学部支援制度」について紹介させていただきます。
https://nishiyama-akira.hatenablog.jp/entry/2025/04/01/114547


 

•    返礼品はありませんが、ご寄付いただいた金額の70%が香川大学医学部への支援金となる制度で、財政が逼迫している香川大学医学部にとっては大きな救いとなります!
•    皆様が通常ふるさと納税で返礼品を受け取る際に使用している様々なウェブサイトのうち、「①ふるさとチョイス」「②楽天ふるさと納税」「③ふるなび」「④Amazonふるさと納税」「⑤さとふる」からの申し込みが可能です(詳細はチラシのQRコードからお入りください)
•    ただし、三木町在住の方は「②楽天ふるさと納税」「③ふるなび」からのみ、ご寄付いただくことが可能です(「①ふるさとチョイス」「④Amazonふるさと納税」「⑤さとふる」からの申し込みはできません)
•    特定の目的に使用することをご希望される場合には、「①ふるさとチョイス」「②楽天ふるさと納税」「③ふるなび」のいずれかをご利用いただき、ご意見記入欄に具体的な記載をしていただければ幸いです。
【例】
・医学部長・病院長の活動に対する寄附
・〇〇先生の活動に対する寄付
・〇〇診療科、〇〇講座、〇〇センターの活動への寄附
・〇〇学科(医学科、看護学科、臨床心理学科)の実習に対する寄附
・〇〇学科(医学科、看護学科、臨床心理学科)の国際交流事業に対する寄附
・〇〇疾患に対する活動への寄附
などの記載を!

卒業生の皆さや私の友人らからもご寄付をいただいており、本当に心温まる思いです。そういった応援してくださっておられるご厚意に励まされ、「皆様のご期待に沿わねば!」と、明日に向かって歩んでいく勇気をいただいております。この場をお借りしまして、応援してくださる皆様に心より感謝申し上げる次第です。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。

医師キャリアを考える会 ― 私の歩む道 Part17

先週金曜日の夕方、香大医・臨床講義棟2階で「医学生と医師の卒後キャリア形成に関する情報交換会 ― これが私の歩む道 Part17」が開かれました。今回もたくさんの医学科の学生が参加してくれて、最初に香川県医師会の久米川啓会長と私からご挨拶をし、和やかな雰囲気の中でスタートしました。

写真:学生さんがぱらぱらと集まっているところですが、結構たくさん集まってくれました。一番前の左に香川県医師会の久米川会長が座ってくださっております。

 

今回のテーマは「医師の生活と仕事」。放射線診断科の大和徳幸先生、心臓血管外科の池田千晶先生、そして救命救急センターの河北賢哉先生が登壇してくださいました。診療現場でのやりがいや大変さ、仕事と家庭の両立の工夫、若い頃にどんな決断をしてきたかなど、それぞれの経験が語られました。Q&Aタイムでは、学生から「家庭と両立するために工夫していることは?」、「救急の現場はどんな一日ですか?」、「進路をまだ決められない時はどうすれば?」など、率直で現実的な質問が次々と出ました。講師の先生方は一つひとつに丁寧に答えてくださり、自分の悩んだ時期や乗り越えた工夫を隠さず話してくださったので、学生たちは大きくうなずきながら聞き入っていました。終了後も会場に残り、もっと話を聞きたいと相談する学生が多く、先輩と後輩の距離がぐっと縮まった温かい時間になりました。最後には、香川県医師会の海部久美子先生と香川大学医学部附属病院の門脇則光病院長から力強いメッセージが送られ、会は締めくくられました。ご協力いただいた香川県医師会、香川大学医師会、附属病院、そして医学部事務担当の皆さまに心より感謝いたします。

写真:香川県医師会常任理事の海部久美子先生、昔一緒に実験をして、香川大学医学部で学位を取られました。

写真:門脇病院長からもご挨拶をいただきました。

 

キャリアは一度の選択で決まるものではなく、日々の学びや経験の積み重ねで変化していくものです。今回の会を通して「医師の道は一つではなく、自分に合ったスタイルを見つけていいんだ」という気づきが学生の皆さんに広がったのではないかと思います。香川大学医学部は、これからも学生の皆さんと一緒に歩んでいける場を育てていきたいと思いますので、引き続き応援をお願い申し上げます。

写真:サンポートの四川飯店担々麺をいただきました(本文とは関係ありません)

 

P.S.

新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ

令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。

未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。

是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

 

医師会のミッションと香川県医学会

この週末、香川県医師会の理事として「中四国医師会連合総会」に初めて参加してまいりましたので報告いたします。本会は、中四国の県医師会の代表者が集まり、いくつかの分科会に分かれて課題を話し合う場です。私は勤務医の部会に加わり、会員数の維持や働きやすい環境づくりについて、約3時間にわたり活発に議論しました。


写真:湯田温泉駅には足湯がありましたが、時間がなく、、、

その後、松本吉郎・日本医師会長より、医療現場の現状に関するご講演をいただきましたが、昭和36年(1961年)に始まった現在の医療制度が、大きな転換を迎えるのではないかと思わせる内容でした。大学病院から小さな診療所までの多くの医療機関が赤字に陥っていることは存じておりましたが、特に衝撃的だったのは、廃業を考えるところが激増しているという現実です。生活を支える基盤となる医療を支える制度の抜本的な改革に向けて医師会や大学、行政、一般市民が力を合わせ、現場の声を社会に届けていく必要があると強く感じました。
 

写真:湯田温泉は、白狐の湯として有名のようです

会場は山口県湯田温泉で、山口市の中心にある情緒あふれる温泉街でした。駅もどこか懐かしい雰囲気で、街全体が落ち着いた空気をまとっていました。残念ながら私はビジネスホテル泊で温泉には入れませんでしたが、懇親会では和やかな雰囲気の中で語り合い、二次会のBARでも医療の未来について話が尽きませんでした。

写真:村岡嗣政・山口県知事のご挨拶

翌朝は始発で高松に戻り、「香川県医学会」に参加しました。特別講演のひとつは香大医で法医学の教授を長年務められ、現在は科学警察研究所の所長をされている木下博之先生による「死因究明制度の現状と課題」でした。木下先生は私の1年先輩で、香川大学医学部の卒業生の中でも大きなご活躍をされている方です。もう一つは、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんによる「チャレンジを続けるための心の持ち方と体づくり」でした。アドベンチャーレースの体験をもとにした田中さんの言葉は、困難の中でも前に進む勇気や、仲間を信じて力を合わせることの大切さを、私たち医療者にも強く感じさせてくれました。
 

写真:田中陽希さんとの2ショット(上)、池田豊人・香川県知事のご挨拶(下)

懇親会では素晴らしいジャズ演奏が会場を彩りました。来年の香川県医学会は香川大学医学部医師会が主催する予定ですので、門脇病院長がご挨拶されました。また、10月1日から新しい病院長に就任される杉元先生も、来年の大会長として意気込みを語られました。今年のように大規模な開催は難しいかもしれませんが、学びの質を高め、地域に還元するという目的は変わりません。私もできる限り力を尽くしたいと考えています。

写真:多田誠司さんバンド(CD買いました!)

香川大学医学部は、地域の皆さまに支えられて成長してきました。これからどのように医療制度が変わっていくのかわかりませんが、学生や若手医師を育て、患者さん中心の医療を守ることがますます大切になります。医学部、医学部附属病院、医師会、自治体が力を合わせ、着実に歩みを進めてまいります。「人を支える医療を、みんなで支える社会へ」、香川からそのような姿を示していけるよう、これからも努力してまいります。


P.S.
新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ
令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。
是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html