世間では大谷翔平の日として知られるようになった5月17日は、もともと「世界高血圧の日」です。私は香大医卒業生の清元秀泰先生が市長を務める姫路市民への高血圧の疾患啓発活動を実施して参りましたので、昨日に続いてその活動報告をさせていただきます。
当日は市民の相談を受けるドクターとして、苅尾副理事長(自治医科大学・龍野市出身)、矢田部先生(福島県立医科大学)、私の3人に加え、尼崎でご開業されておられる勝谷先生(お兄様があの故・勝谷誠彦さん)が診療休憩時間の合間に、そして清元市長ご自身も少しだけ参加されました。また、血圧測定は姫路赤十字病院看護学校の学生の皆さんによって、姫路コンベンションサポート・高血圧学会事務局・苅尾先生秘書様によるチームはガラポンや誘導係といった感じで上手くチームワークを取りながら進めました。企画を中心に進めてくださったのは、私の高校の同級生の森さん(姫路市:写真一番後ろ一番右)と後輩の玉田さん(姫路コンベンションサポート:写真一番左)と高血圧学会事務局の高山さん(写真1番右)です。この場をお借りしまして、心より御礼申し上げます。
写真:今回の啓発活動をお手伝い下さったメンバー。前列は姫路赤十字病院看護学校の学生の皆さんです(写真掲載は許可済)。本当にありがとうございました!!
14時からの3時間でちょうど想定していた250名程の血圧測定と相談会、そしてガラポンくじ(空くじなし)が終了しました。いろんな市民の方が来てくださったこと、意外に若者も多く来てくれたこと(やんちゃそうな方も)が印象的でしたが、何より血圧測定を受けてくれた方の多くに喜んでもらえ、「ありがとう」って言われるのは気持ちいいなあと感じました。高血圧専門の立場としましては、血圧を気にしない方がおられたり、高校生でも血圧が高い方がおられましたので、引き続き啓発活動をしなければならないと思いました。
写真:このような感じで市民の皆様の血圧を測定いたしました。
写真:測定した血圧についての相談を手分けしてやりました(左写真:「来年も来てね」と言っていただき、照れている私、右写真:清元市長も駆けつけられました、右はわざわざ福島県立医大から応援に来てくださいました矢田部淳一先生)
姫路は本当にラブリーな街でした。来年も是非ともカムバックしたいと思います!!