生まれ変わる香大医とともに:医学部長ブログ

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河北医科大学訪問団をお迎えして

少し前になりますが、中国の河北医科大学訪問団が香大医にお越しくださり、数日間、滞在されました。河北医科大学香大医・歯科口腔外科の三宅教授(下の写真の一番左)が中心となり、長年国際交流を続けている香大医にとっては重要な大学です。今回は、医学科と看護学科の学生さんがきてくださいましたが、医学科はさらに3つに分かれていて、基礎専攻、臨床専攻、法医学専攻の学生さんが来ておられました。滞在中にちょうど香大医・法医学の村瀬教授による法医解剖が実施されておりましたので、無理を言って数名の学生に見学をお願いさせていただきました。その中の一人で法医学専攻の学生からは数日後に、「法医解剖の見学は生まれて初めてだった、人生の転機になりました!」と丁寧なメールをいただきましたので、「将来、立派な法医学者になって、香大医と交流を持ってください」と返事をしました。ぜひ、両校における次世代同士の交流に繋がっていくといいですね!

写真:中国の学生さんも日本の学生さんと見分きません、みんなアニメ好きで日本料理が大好きとのこと笑

写真:香大医の学生さんとの和気藹々グループdiscussion

3人の学生さんは日本語が上手でしたが、アニメで覚えたとのことでした。ワカモノの感覚はやっぱりすごいですね。私の研究室(医学科薬理学)にも5人の中国からの留学生がいますが、女性の二人は日本語も英語もペラペラです。一方で、男子3人組は日本語も英語も超ヘタクソ、もう、漫才の世界です苦笑(すみません、ホームページでは一人写真が載っていません)。

http://www.kms.ac.jp/~yakuri/

 

過去には河北医科大学から留学生が数名来てくれていましたが今はいませんので、また河北医科大学まで行ってリクルートせねばなりません。なぜか河北医科大学からの留学生はみんな楽しい奴ばかりで、いまだに色々と連絡をくれたりします。明日はその中の一人、イーファンくんの話を紹介したいと思います。本当に面白い奴ですよ。。。