生まれ変わる香大医とともに:医学部長ブログ

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香大医キャンパス再開発・第2期の始動

香川大学は6年間かけて三木町医学部地区キャンパスを再開発する計画をしており、昨年度から開始されました。

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まず、卒業生の皆様も学生時代に講義を受けた講義棟が昨年整備され、本年度より使用できるようになりました。2年目となった今年度は学生が実習をする実習棟、そして新たに設立される交流の場となる新棟が整備されます。8月ごろより整備が始まり、来年の3月末には終了し、新年度の4月から使用できるようになる予定となっております。

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昨年の10月に医学部長を拝命した直後、芸術センスゼロの私が講義等の内装カラーなどを決めなければならないという大ピンチを救ってくださったのは、創造工学部の大場教授でした。そして、大場教授のご指導のもと大活躍してくださったのは、大学院生の高垣さんでした。何と高垣さんは大学院の研究テーマとして取り組んでくださるとのことで、大変多くの時間とエフォートを割いていただいております。

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写真:高垣さんが医学部長室でキャンパスデザインに際して、必要なビジョンやコンセプトについて説明してくださいました。

その高垣さんが今年に度整備される実習棟と新棟の内装デザインの打ち合わせのため、大場教授と香大医キャンパスに来られました。まずは、私が香大医に求めるビジョン、そしてそのためのコンセプトを明確にし、それをデザインに反映させる必要があるとのこと。私は香大医が、最新の医学と医療を提供し続ける地域の中心となるビジョンに対し、奉仕の心・社会への貢献・リーダーシップの3つのコンセプトを持っていることを説明し、具体的に色々と意見を交換しました。

高垣さんは、今年度卒業予定で、みなさんご存知の大手企業にすでに内定をいただいているとのこと。さすが、能力がある学生さんは超売れっ子なんでしょうね。卒業後は別の学生さんにバトンタッチして、継続して我々の香大医キャンパス再開発のデザインをしていただけるとのことで、本当に涙が出るほどありがたい限りです。大場先生と学生さんたちの銅像をたてたい気持ちになりました。すがる思いでおりますので、引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます!

 

皆様、良い週末を!