9月4日(水)に看護学科学生さんの臨地実習開始式に参加してまいりました。写真をいただきましたので、紹介させていただければ幸いです。私が学部長になって初めての看護学科臨地実習開始式でしたので、大変緊張いたしました。まず、なぜ「臨床実習」ではなく「臨地実習」と名付けられているのかについて、松本看護学科長に教えていただきました。臨床実習と名付けると、どうしても「床(ベット)」というイメージのみになってしまい、病院での病棟実習と位置づけられてしまう可能性が ある一方で、最近の看護学科の学生実習は訪問看護なども多いので「臨地実習」と名付けられているそうです。大変勉強になりました。

写真:当日の実習の様子、皆さんスーツをパリッと着ておられ、緊張した雰囲気が伝わってきました。多くの学生さんの眼光がマスク越しに非常に鋭かったのが印象的でした。きっと、やる気に満ちておられるのだと思います。
大変僭越ながら、阿部看護部長、松本看護学科長の前に私の方から学生さんに挨拶をさせていただきました。精一杯のエールを学生さんに伝えたいと思いましたが、香川大学医学部附属病院での看護実習は非常に評判が良いので、そのこともお話しさせていただきました。私が学部長に就任したときに香川県立保健医療大学の前の学長先生にご挨拶申し上げたところ、香川県立保健医療大学の看護学科の学生さんが香川県立中央病院と香川大学医学部附属病院の両方で実習を受けるのですが、香川大学の病院では大変丁寧に教えてくださるとのお話をいただきました。ただその結果、香川大学医学部附属病院に就職する学生さんが県立中央病院よりもかなり多いので、香川県立中央病院は看護師さんの不足で困っているとの事でした(こちらはあくまで私が伺った話ですので、未確認情報でありますことを何卒お許しください)。

写真:最初に挨拶で学生の皆さんにエールを送りました。

写真: 学生の代表の方に、私からビブ(実習衣)を授与させていただきました。
こちらの記事については医学部のホームページで確認できますので、宜しければご覧いただければ幸いです。http://www.kms.ac.jp/topics/student/35/

写真:松本看護学科長から一人ひとりにビブを授与(愛が込められています!)
看護師としての大きなハードルに立ち向かっていかれる 看護学科の学生さんに対し、再度心からエールを送りたいと思います。辛いことも多いと思いますが、香大医・看護学科の先生方を中心としてみんなで寄り添っていきますので、頑張って多くのことを学んでいただきたいと思います。次回お目にかかるときには、きっと人間的に大きく成長されておられるものと期待しております。
ホームカミングDAYのお知らせ:あと1ヶ月になりました!!!
10月13日(日)14:00-16:00に香大医・医学科ホームカミングDAYを実施します。夜の部は19:00から高松市内の居酒屋で開催予定ですが、「飲み会だけなら」という方も是非、ご参加ください。
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