週末は弾丸で大宮まで日帰り学会に行ってまいりました。大宮は久しぶりですが、カオスな街のイメージがありますが、まずはその理由を。。。恐らく10年以上前の話です。ある学会で座長をしたときに前の日に熊本大学腎臓内科のM名誉教授と飲み過ぎてフラフラでした。しかし、セッションでもう一人の座長の大御所M先生(福井大学)も猛烈にお酒の匂いがされておられたので、「大丈夫ですか?」とお伺いしました。そうしましたところ、「大丈夫じゃない、昨日、東北大学・S先生と飲みに行ったのだが、もうあいつとは2度と飲みに行かん!」とおっしゃるのです。その理由を伺ったのですが、、、、
5,000円ポッキリと呼び込みにつられて二人で飲み屋に行かれ、楽しく飲まれていたそうです。会計になった際に5,000円以上の金額を要求されたそうで、S先生が激昂!「出るところ出たろうじゃないか!!」と、お店の前にたまたまあった交番に行かれたそうです。お店の方がお巡りさんに支払い票をお見せしたところ、伝票には結構フルーツとかも頼まれた記録があったようで、、、お巡りさんに「こんだけ飲んでいるんだから、これくらい払いなさい」と叱られたとのことでした笑。
大宮にはそんな思い出しかないのですが、今回は日帰りなので夜の街はどうなっているのかは窺い知れません。ただ、昼間でもなんとなくカオスの匂いのする街でした。

写真:JR大宮駅
今回参加いたしました日本臨床薬理学会では、2つのシンポジウムで講演するチャンスをいただきました。1つは日本高血圧学会の副理事長として、ちょうど執行部が変わったところで、苅尾新理事長のリーダーシップで非常に先駆的な活動を開始しておりますので、方針などをまとめて紹介させていただきました。
もう一つは、私が企画いたしました臨床薬理学会の学術委員会としての企画です。私はこれから宇宙での生活が始まると考えておりますので、宇宙における薬理学・臨床薬理学を新しい学術分野として立ち上げたいと考えており、今回は私も含め3名の宇宙研究をされておられる先生にご発表いただきました。


写真:私のスライドから
会場は超満員で、めちゃめちゃ盛り上がりました。このような企画を任せていただきました大会長の東京慈恵会医科大学・臨床薬理学の志賀剛教授には心より感謝申し上げる次第です。これからはもう少し学会にも貢献できるように頑張っていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
P.S.
「香川大学医学部50周年特定基金」のお知らせ
香大医は50周年を迎え、文部科学省の予算で老朽化した建物の改修工事を開始いたしましたが、国立大学法人では運営費交付金が年々縮減されておりますため、資金不足で皆様方にご支援をお願いさせていただいております。
香川大学医学部の生き残りをかけ、教職員一同が全身全霊で教育・研究・診療に邁進していく所存でございますので、何卒温かいご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。詳細は以下のホームページをご覧くださいませ。
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html
