今週は今年最後のブログ公開の週となり、1年が経過するのは本当に早く感じます。香大医はブルネイ国・ブルネイダルサラーム大学(UBD)と国際協力活動を開始して20周年を迎えておりますが、UBDから香大医に来ておられました留学生6名の皆様の修了式が先日行われました。

写真(上下):香川滞在中に体験されたことなどの発表をしてくださいました

講義中にも関わらず、ブルネイに留学した学生を中心に数名集まってくださり、和やかな雰囲気の中、香川滞在中に体験されたことなどの発表をしてくださりました。「何か質問はありませんか?」と進行役の国際担当副医学部長の産婦人科・金西教授から振られましたので、「体重は何キロ増えたのか?」と男子学生に聞きました。プレゼンスライドの半分以上が日本食の写真で、「OISHII !」とばかり連呼しておられたもので笑。なんと、男子の一人は3週間の滞在で3 kg増えたそうですが、日本食を堪能してもらえてよかったです。


写真:集合写真(上)、UBD学生さんからの寄せ書き(下)
香大医の学生さんや教職員の多大なるご尽力のおかげで国際交流活動が続けられております。特に教職員の方におかれましてはボランティア・ベースのお願いばかりで大変恐縮ですが、学生のためにできることは全てやっていきたいと考えておりますので、引き続きお力をお借りできれば幸いです。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます!
P.S.
「香川大学医学部50周年特定基金」のお知らせ
香大医は50周年を迎え、文部科学省の予算で老朽化した建物の改修工事を開始いたしましたが、国立大学法人では運営費交付金が年々縮減されておりますため、資金不足で皆様方にご支援をお願いさせていただいております。こちらにつきましては、国際交流にも一部の支援金を使用させていただく予定にしております。
香川大学医学部の生き残りをかけ、教職員一同が全身全霊で教育・研究・診療に邁進していく所存でございますので、何卒温かいご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。詳細は以下のホームページをご覧くださいませ。
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html
