昨年の10月より医学部長を拝命し、あっという間に1年が過ぎましたが、これまで多くの皆様に支えて頂きながら「何でもやる」をモットーに、少しでも良い香大医を目指して変化を求めたチャレンジの1年でした。しかしその一方で、突然の予算削減や人事凍結なども続き、結局、改革を実行できなかったり、失敗に終わってしまうことも多々ありました。その中で、学内外の多くの皆様に心強いお言葉やサポートをいただきましたことは、香大医の生き残りに向けた活動に対する大きなモチベーションとなりました。まだまだ道半ばではありますが、この場をお借りしまして皆様のご支援とお心遣いに対し、心より感謝申し上げる次第です。
2026年は医学部長2年目の年となりますので、「実施している改革と将来ビションの見える化」を行なっていきたいと考えております。加速化している世の中の状況変化の中で、香大医が輝き続けることができるよう、引き続き学生や教職員とともに「何でもやる」を邁進してまいりたいと思います。

図:香大医ではあらたに高度医療人材育成ワーキンググループを設立し、積極的な議論を進めております。2026年はこう言った活動や将来ビジョンの見える化に努めてまいります。
この一年間にいただきました皆様のお力添えとご支援に心より感謝し、来る年が皆様にとって幸せなものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。なお、働き方改革にならい、ブログも1月5日までお休みいたします。皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
P.S.
「香川大学医学部50周年特定基金」のお知らせ
香大医は50周年を迎え、文部科学省の予算で老朽化した建物の改修工事を開始いたしましたが、国立大学法人では運営費交付金が年々縮減されておりますため、資金不足で皆様方にご支援をお願いさせていただいております。こちらにつきましては、臨床実習環境の整備にも一部の支援金を使用させていただく予定にしております。
香川大学医学部の生き残りをかけ、教職員一同が全身全霊で教育・研究・診療に邁進していく所存でございますので、何卒温かいご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。詳細は以下のホームページをご覧くださいませ。
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html
