医学科同窓会讃樹會・関西支部会のレポート(その②)
先週は、医師・看護師の国家試験激励などについてレポートしました。そのため、10日前の2月8日(土)に開催された医学科同窓会・讃樹會の関西支部会について速報をお伝えすることができませんでした。今週はまずこの関西支部会の様子について詳しくお届けしたいと思います。

写真:神戸の某高級ホテルにて開催。2期生の磯先生がかなり価格交渉をしてくださったとのことでした、感謝です、、、
今回の医学科同窓会(讃樹會)関西支部会は、実に30年ぶりとなる第4回の開催でした。もちろん私にとっては初めての参加ですので、当日は大変楽しみにして讃樹會会長である星川先生(耳鼻咽喉科教授)とともに、神戸の会場へと向かいました。今回の支部会の発起人は神戸大学救急部の山田先生です。山田先生はウィンドサーフィン部の先輩で、当時はアパートも近く、よく一緒に過ごしていました。学生時代からエンターテイナーをいつも発揮されており、物事を仕切るのが得意な方でしたが、今回もその手腕を発揮し、見事な司会進行で会を盛り上げてくださいました。「おいおいおいおい、こらこらこらこら」などの懐かしいギャグも少しだけ披露されておられました笑。

写真:仕切る山田先生(コングさんと呼ぶ同級生も)、英語名がマイケル・タイソンで、何でも弟がマイク・タイソンだとか笑
続いて、2期生の磯先生からのご挨拶がありました。実は磯先生が香川医科大学を卒業されたときに私がちょうど入れ替わる形で入学したため、直接お会いする機会はこれまでありませんでした。しかし、私が学生時代によく通っていた「とり松」のママさんが、生前にいつも磯先生の話をされていたこともあり、勝手ながら以前から大変親しみを感じていました。この日も、二次会・三次会と次々にお店を案内してくださり、非常に温かく接していただきました。本当にありがとうございました!

写真:磯先生には讃樹會関西支部会のこれまでについてご教示いただきました
その後、現在香川大学医学部の再開発担当副学部長も務めてくださっておられます星川同窓会長より、香川大学医学部の再開発計画や讃樹會全体の近況についての報告がありました。医学部の発展に向けた取り組みについて具体的な説明があり、参加者の皆様も熱心に耳を傾けておられました。

写真:香大医の近況報告をされる星川同窓会長
そして、それに続いて私も「香川大学医学部の現状と未来構想」についてお話しする機会をいただきました。香川大学医学部が今後どのような方向に進んでいくのか、どのような課題を抱えているのかについて、私なりの視点でお伝えしました。
詳細については、また後日、明後日に改めてご報告させていただきます。明日のブログでは、先週金曜日に開催された「初、香川県出身・自治医大生との集い!」についての緊急レポートをお届けする予定ですので、こちらもどうぞお楽しみに!
近年、国立大学法人に対する運営費交付金は年々縮小しており、香川大学医学部の財政状況は大変苦しい状況に陥っております。そこで、香川大学医学部の教育支援活動を目的とした「香川大学医学部50周年特定基金」を設立し、皆様からのご支援をお願いしております。
この基金は、医学部の学生の教育支援活動に活用させていただく予定です。未来の医療を担う学生たちのために、何卒温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。詳細については、以下のホームページをご覧ください。
香川大学医学部50周年特定基金の詳細はこちら
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html
