香大医のホームページのいくつかは秘書のA子さんにメインテナンスしてもらっておりますが、今週はこのうちすでに「学生の学生による学生のためのホームページ」と「50周年記念特定基金の医学部研究者紹介」を紹介させていただきましたが、今日はついでに私の担当している医学科・薬理学のホームページを宣伝させていただきます。
http://www.kms.ac.jp/%7Eyakuri/

写真:こちらのホームページも秘書のA子さんに作ってもらい、メインテナンスしております。人の出入りも論文・学会発表も多いので、メインテナンスするのは大変だと思いますが、サクサクやっていただいており、本当に感謝です。
私が香川大学医学部・薬理学(医学科)を教授として担当させていただいたのが2007年2月からですので、はや18年が経過しました。就任当時はアメリカにもラボがありましたが、地方大学の基礎研究室で世界レベルの研究を続けていくにはどうしたらいいだろうかと本当に色々と悩みました。悩み抜いた結果、徹底的な国際化とコラボレーションしかないと結論付けましたが、その方針は今でも全く変わっておりません。18年間同じことを続け、教室としての業績や外部資金の獲得も大体毎年同じ位で、実験補助員や秘書の方の雇用を継続しつつ、年間20から30の英語論文を世界に向けて発信しております。

写真:去年のものになりますが、教室員の集合写真です。学生さんや外国人留学生が多く、よく言えばダイバーシティに富んだ、悪く言えばカオス・メンバーの研究室となります。
しかし、研究の内容は18年間で様変わりしました(変わらなければ取り残される社会スピードですので、変わるのは当たり前ですよね笑)。教室のメンバーの皆さんが、大体複数のプロジェクトを持っておられ、私自身も家族性大腸ポリポーシスのワクチン開発(AMED橋渡し研究シーズB)、JAXAとの国際宇宙ステーションでのコラボレーション、水族館とのイルカ研究の3つはなるべく他の教室員の助けなく自分で研究を進めるようにしております。
もしお時間があるようでしたら、我々の研究室の研究活動についてもご覧いただければ幸いです!
http://www.kms.ac.jp/%7Eyakuri/research.html
P.S.
「香川大学医学部50周年特定基金」のお知らせ
最近、国立大学への運営費交付金が少しずつ減ってきており、香川大学医学部の財政もなかなか厳しい状況になっています。そのため、私たちは学生の教育環境をより良くするために、皆さまのご支援をお願いしております。
いただいたご支援は、医学部の学生がより充実した学びを得られるよう、教育活動のサポートに活用させていただきます。例えば、最新の医療機器を使った実習や、地域医療を担う人材を育てるためのプログラムの充実など、未来の医療を支える若い世代の成長に役立てていきます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「こらからの未来の医療を支える学生たちのために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちをいただけると大変嬉しいです。
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html
