生まれ変わる香大医とともに:医学部長ブログ

このブログに関するお問い合わせはこちらのメールアドレスにご連絡ください nishiyama.akira.hatenablog@gmail.com

卒業式のレポート(その①)

昨日は大学院生も含めた学生さんの卒業式があり、朝から夜までずっと連続でイベントに参加して参りました。朝9時40分集合ですが、昨年は朝イチで東京から戻ってくる飛行機が高松空港に着陸できず、大遅刻をしてしまった反省から、今年は前日より高松で待機し、朝は6時過ぎに家を出て琴電瓦町駅まで行って吉野家で腹ごしらえをして、南珈琲店で美味しいコーヒーをいただきながら7時から9時まで雑用して、時間通りに幸町のキャンパスへ向かいました。私が学生だった頃は、この南珈琲店の常連の方がいわゆるおしゃれな大人でしたね。今も全然変わっていませんでした。

写真:南珈琲店の看板、朝はコーヒーだけの注文でトーストがサービスされるので、7時の開店のときには行列でした。みんな常連さんなんでしょうね。

朝10時から学部生の卒業式が全校レベルで開催され、大講堂でのセレモニーが開催されました。香川大学の校歌も歌われましたが、校歌ってやはりいいですね。なかなか校歌を歌う機会が三木町の医学部キャンパスではないので、羨ましく思いました。香川医科大学の頃は、何か行事があると校歌を歌った記憶があり、愛校心につながったように思います。校歌を歌う機会を作れるかどうか、検討してみたいと思います。

 

 

写真:幸町キャンパスの講堂でのセレモニー(写真は、香川大学のホームページより引用させていただきました。私は、ステージ上の右の集団の一番前の列におります。)

その後、医学系大学院生の大学院生に対し、修了証を渡す役割を果たしました。卒業される大学院の皆さんは希望に満ちた目をされておられ、私の心も洗われるような気がしました。私は留学中に学位を取得しましたので、学位記を実家に送っていただいた記憶があります。今更ですが、こういったセレモニーはできる限り出席しておいた方がよかったなぁと思った次第です。

写真:大学院生の修了式、学長から手渡されますが、自分の研究科の学生さんが授与される際には、前でこのように起立します。

その後、医学部の3学科と医学系研究科の卒業生とご家族の方の待つ国際ホテルに移動し、後援会主催の祝賀会に参加しました。私は去年遅れてここからの参加となり、開口一発「遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした!」と絶叫したのを思い出しました。今年は心を込めてお祝いの挨拶させていただきました。

祝賀会では多くの卒業生やご家族の方と写真をたくさん撮りましたので、食事をする時間がなく、そのまま国際ホテルからリーガホテルゼストまで移動中に、お腹がすいたので人生はつの「油そば」を途中でいただき、学生主催の懇親会までスタバで雑用しておりました。その時、まさかのハプニングが、、、続きはまた明日!!!


P.S.
香川大学医学部50周年特定基金」のお知らせ
最近、国立大学への運営費交付金が少しずつ減ってきており、香川大学医学部の財政もなかなか厳しい状況になっています。そのため、私たちは学生の教育環境をより良くするために、皆さまのご支援をお願いしております。
いただいたご支援は、医学部の学生がより充実した学びを得られるよう、教育活動のサポートに活用させていただきます。例えば、最新の医療機器を使った実習や、地域医療を担う人材を育てるためのプログラムの充実など、未来の医療を支える若い世代の成長に役立てていきます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生たちのために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると嬉しいです。
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html