生まれ変わる香大医とともに:医学部長ブログ

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卒業式が終わって、今年度の最初の週もあっという間でした、香川の週末は桜が満開!

卒業式やご退官の皆様のセレモニーが終わり、すぐに入学式や入試ガイダンス等のイベントが続き、あっという間の数日間でした。ほんとにこの時期は人の動きが多く、毎日ミッションを完了するので手一杯の日々となります。ご退官(もしくはご移動)される方々のお別れ会は1月に実施されましたが、先月の教授会の時に最後のご挨拶をいただきました。本当に長い間お世話になりました、心より感謝申し上げる次第でございます。皆様には、たくさん助けていただいたことしか思い出にありません。これから様々な部署でさらに活躍されると伺っておりますので、ますますの発展を祈念申し上げます。

写真:前列が香川大学医学部執行部、後列左からご退官(もしくはご移動)される横川事務部長、黒田教授、平尾教授、竹崎教授、中条課長、近藤課長と教授会の最後に

写真:新入生が学食に初めて並ぶ列をパチリ、最近は生協が入って他のキャンパスと同じような感じになりましたが、先日行くと看護学科の芳賀教授と整形外科の石川教授から伺っていた学生からのリクエストしてのサラダのビュッフェが復活していました(コロナの間中止となり、最近は野菜の高騰で再開されておりませんでした)。こういった何気ないサービスが大変うれしいです。

 

人の動きとともに目に見えて変化するものが2つあります。1つは再開発の進行状況です。5月7日の新棟と実習棟の竣工式に向けて、3月ごろから急ピッチで建設の仕上げが進み、全容がいよいよ明らかとなってきました。周りを囲んでいた工事のための柵も少しずつ取り除かれ、外から姿がよく見えるようになりました。また実習が始まるので、実習棟には入ることができるようになり、内部まで見ることができるようになりました。来週から始まる薬理学の実習のために少しずつ機材を運ぼうと思っております。

写真:新しくなった実習棟です。1階の手前は法医学解剖室、奥は系統解剖室になります。薬理学の実習は2階で実施されます。

写真:新棟も姿を表してきました。

写真:今年もホスピタルアートを学生さんが掲示して新入生を迎えてくれています。

 

この時期、もう一つ目まぐるしく変わるのが桜です。今日の朝、香川大学医学部の桜を詳しくチェックしましたが、もうすぐ満開といった感じです。

写真:野球場のところの桜

写真:図書館の周りの桜

 

今週末は新入生が初めて過ごす週末となりますが、まさに桜は満開となりそうです。私も明日は新しく創発研究科と開設する予定の修士過程のクラスの先生方と決起集会を予定しており、その0次会して少し桜を楽しもうと思っております。皆様も良い週末をお過ごし下さいませ!

 

P.S.

香川大学医学部50周年特定基金」のお知らせ

最近、国立大学への運営費交付金が少しずつ減ってきており、香川大学医学部の財政もなかなか厳しい状況になっています。そのため、私たちは学生の教育環境をより良くするために、皆さまのご支援をお願いしております。

香川大学医学部50周年特定基金」でいただいたご支援も税金控除の対象となりますが、医学部教育活動のサポートなどに活用させていただきます。例えば、最新の医療機器を使った実習や、地域医療を担う人材を育てるためのプログラムの充実など、未来の医療を支える若い世代の成長に役立てていきます。

香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生たちのために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると嬉しいです。

詳しくは、以下のホームページをご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html