チェンマイ大学はタイ王国の北部に位置する名門大学でありますが、特に医学部は香大医にとって重要なパートナー姉妹校であります。昨年に引き続き、香川大学医学部にタイ国・チェンマイ大学から3名の医学生の留学生が来られ、臨床実習として放射線診断科、消化器外科、皮膚科をそれぞれ回られました。紹介記事はこちら、
https://nishiyama-akira.hatenablog.jp/entry/2025/03/21/080435
この度、留学期間が終了し、帰国前にそれぞれの発表会を実施しましたので報告いたします。

写真:両国の国旗と、附属病院で「子供達が検査を怖がらないように」と放射線技師さんが作ってくれている風船人形、彼女たちのお気に入りのようでした。

写真:消化器外科で実習を留学生のプレゼン、各診療科とも「とても充実していました!」とのことでした。手厚い指導、誠にありがとうございます!!

写真:お決まりの集合写真です。
私はタイ料理が大好きで、特にパッタイが好きです。本場のパッタイも食べたいと思いますし、チェンマイは屋台が有名とのことで、なんとなく屋台で色々とつまみながら暑いチェンマイでおいしい冷えたビールを飲むイメージが強いので、1度は訪問したいといつも思っております。残念ながらまだチェンマイには行ったことないのですが、バンコクやコーンケンを始めとして、タイの地域には何度か訪問おり、ある意味私の海外出張ではタイが1番多いかもしれません。

写真:小豆島中央病院に表敬訪問し、東京藝術大学と香川大学のプロジェクトであるアートと科学技術による「心の豊かさ」を根幹としたイノベーション創出と地域に根差した課題解決の広域展開の活動について協議してきました(本文とは全く関係ありません)。
彼女らもあとしばらくすると立派なドクターになり、それぞれの領域で活躍されるのだと思います。こういった学生さんの成長を見ていると、私自身も大変嬉しくなります。それと同時に、自分ももっともっと成長しなければいけないと日々痛感します。「学生さんに負けちゃいられない」と自分も進化しようとするのですが、どうも老化の方が進んでいるような苦笑、、、日々、精進します!
P.S.
「香川大学医学部50周年特定基金」のお知らせ
最近、国立大学への運営費交付金が少しずつ減ってきており、香川大学医学部の財政もなかなか厳しい状況になっています。そのため、私たちは学生の教育環境をより良くするために、皆さまのご支援をお願いしております。
「香川大学医学部50周年特定基金」でいただいたご支援は税金控除の対象となりますが、医学部教育活動のサポートなどに活用させていただきます。例えば、学生さんの国際交流や、地域医療を担う人材を育てるためのプログラムの充実など、未来の医療を支える若い世代の成長に役立てていきます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生たちのために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると嬉しいです。
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html
