少し前になりますが、2025年3月29日(土)に高松市のレグザムホールにて「第37回腎と脂質研究会」を開催させていただきました。今日は、それについて報告申し上げます。
大会の前日は、世話人や顧問の先生をお招きして懇親会を開催いたしました。場所は栗林公園の中のレストランですが、いつも栗林公園がライトアップしている期間に使用させていただきます。大変風情のあるレストランですが、ライトアップで外を歩いておられる方が中を羨ましそうに見られることが多いので、少し優越感を感じることができるスペシャルな場所になります。3月28日金曜日は桜のライトアップ初日でした。今年は寒い日が続き、桜が全然咲かないのではないかと大変危惧しておりましたが、ラスト数日間は暑い日が続き、何とか3から5分咲きくらいまでになってくれており、お越しいただいた先生方には大変喜んでいただきました。

写真:レストランの入り口です。スペシャル感、満載ですよね!オーナーの方も大変親切ですので、個人でもしばしば使用させていただいております。

写真:内装はこんな感じです。値段もリーズナブルで、店員の方も大変優しくしてくださるので、とても好きな場所です。この日も外は雨で少し寒い位だったので、公園の中でお酒を飲めることにちょっとだけ優越感を感じることができました。

写真:隣の記念館です。G7の会議でも使用された場所との事でした。
研究会は、全国各地から臨床医、研究者、大学院生の皆さまにご参加いただき、腎臓病や脂質代謝に関する最新の知見や臨床応用について、熱のこもった発表と活発な議論が繰り広げられました。なかでも印象的だったのは、たくさんの若手医師の先生方が積極的に参加し、症例報告や研究成果を発表してくださったことです。初期研修医から若手専門医、大学院生に至るまで、それぞれが日々の診療や研究で感じた課題をもとに発表してくださり、会場全体が非常に活気ある雰囲気に包まれていました。若い力がこの研究会を大いに盛り上げてくれたことを、主催者としてとても嬉しく思っております。

写真:レストランのオーナさんの粋な計らいで、隣接する記念館で写真を撮らせていただきました。ご覧の通り、世話人と顧問の先生方に多く集まっていただきましたが、日ごろのご恩を少しだけ返すことができたのではないかと思っております。
前日から多くの先生方にお越しいただきましたが、研究会当日の土曜日も泊まって、翌日の日曜日に戻られるとおっしゃられておられる方もたくさんおられたので、高松の街や瀬戸内の景色(当日は最高の天気でした)、そして名物のうどんなど、香川の魅力にも触れていただけたのではないかと思います。
「うどんだけじゃない香川県」として、医療・研究の分野でも地域から全国へと情報発信を続けていきたいと考えておりますので、今回の研究会が、新たな発見や研究のヒント、そして参加者同士のつながりを生む場となっていれば、これ以上の喜びはありません。最後に、忙しい中ご参加くださった皆さま、そして準備・運営にご協力いただいた関係者の皆さまに、この場をお借りして、心より感謝申し上げます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!
P.S.
新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ
令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生たちのために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。
是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

