先週に引き続き、最近一番力を入れて宣伝している「この場所で輝く ~現場の声とメッセージ~」の記事を紹介させていただきます。
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/interview.html
今日紹介させていただくのは、香川大学医学部附属病院の東病棟3階で活躍する若手看護師である宮本みづきさんです。阿部看護部長によると、穏やかで誠実な人柄と患者さんに寄り添うあたたかな看護で、皆さんの信頼を集めておられる若手だそうです。今回のインタビューでは、彼女のこれまでの歩みや看護に対する思い、そして香川大学での学びが今にどうつながっているのかについて、お話を伺いました。
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/interview6.html

写真:インタビュー記事のホームページより
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/interview6.html
香川県出身の宮本さんは、中学・高校時代に悩みを聞いてくれた保健室の先生の存在から、「人を支える仕事がしたい」という気持ちが芽生えたそうです。そして香大医・看護学科へ進学、軟式テニス部に所属して友人たちと励まし合いながら勉強に取り組んだといいます。現在、所属する東病棟3階は、泌尿器外科、腎臓内科、腎移植、放射線診断科などの混合病棟で、外来や血液浄化療法室とも連携するユニットとなりますが、3年目に腹膜透析患者さんと関わった経験から腹膜透析指導看護師の資格を取得し、さらに専門性を深めようとされているそうです(これは日本腎臓学会・副理事長として、大変嬉しいです!)。印象に残っていることとしては、ターミナル期の患者さんを担当した際、ご本人やご家族から「宮本さんが担当でよかった」と言っていただいたことだとのこと。「自分の関わりが正しかったのか迷うこともありましたが、そう言ってもらえたことがすごく嬉しかったです」と語られておられました。
写真:素晴らしい研究成果を挙げられ、香川大学医学部の教職員に対して優れた研究活動を表彰する「医学部研究活動表彰」で表彰されました。
https://nishiyama-akira.hatenablog.jp/entry/2025/03/05/133358
学生時代から臨床の現場で看護を学ぶことができた環境は、今でも強く活かされているとのことですが、大切にしているのは、「正確に、時間を守って動くこと」とのこと(ウチの大学院生に聞かせてやりたいです!)。「ひとり一人の患者さんに誠実に向き合いながら、スキルをさらに深め、より質の高い看護を提供できるよう努めていきたい!」そんなまっすぐな想いが、彼女の言葉の端々から感じられました。宮本さん、これからも頑張ってください!
P.S.
新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ
令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。
是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~furusato/