先週に引き続き、最近一番力を入れて宣伝している「この場所で輝く ~現場の声とメッセージ~」の記事を紹介させていただきます。
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/interview.html
今日は香川大学医学部の研究活動を陰で支える、大切な存在をご紹介したいと思います。私たち医学部では、日々さまざまな基礎医学・臨床医学の研究が行われています。その中で、動物を用いた実験は、医学・医療の発展に欠かせない重要な手法のひとつです。動物たちの命に向き合いながら、精度の高い研究を支えるためには、動物たちへのきめ細やかな配慮と徹底した飼育管理が必要です。香川大学医学部動物実験施設で、日々その責任を果たしてくださっているのが、技術職員の伊藤益美先生です。伊藤先生は、マウス、ラットなどの実験動物たちを毎日丁寧に飼育し、その健康を守ってくださっています。ケージの洗浄・交換、エサや水の管理、動物たちの体調チェック、施設内の清掃・消毒に至るまで、どれも細やかな配慮が求められる仕事ばかりです。表には出にくい仕事ですが、こうした地道な努力の積み重ねが、香川大学全体の研究活動を確かに支えています。

写真:作業される伊藤先生(ホームページより)
特筆すべきは、伊藤先生が「誰かのために」という思いを常に持ち続けてくださっている点です。研究者の先生方の大切な実験動物を預かっているという責任感を持ち、動物たちが快適に過ごせるよう、温度・湿度管理に気を配り、日々の健康管理に細心の注意を払ってくださっておられるとのこと。また、2023年度からは、マウスの受精卵を扱う「胚操作業務」にも果敢に取り組まれています。初めての分野で苦労も多かったと伺っていますが、諦めることなく着実に技術を習得されました。今では、凍結胚や凍結精子の作成・保存、体外受精や帝王切開といった依頼業務にも対応できるようになり、施設にとって欠かせない存在となっております。香川大学医学部の動物実験施設は、決して規模の大きな施設ではありません。しかし、だからこそ、職員一人ひとりの力が施設全体の質を左右します。伊藤先生のような、誠実に、そして情熱を持って仕事に向き合ってくださる方がいてくださることは、私たち医学部にとって何よりも大きな財産です。

写真:マウスの受精卵(ホームページより)
また、香川の恵まれた自然環境、瀬戸内海の美しい景色に囲まれながら、リフレッシュし、前向きに仕事に取り組んでくださっていることも、大変うれしく思います。地方国立大学である香川大学医学部が、これからも研究力を高め、医学・医療の発展に貢献していくためには、基礎研究を支える環境の充実が不可欠です。動物実験施設も、その重要な基盤の一つです。研究環境のさらなる充実を目指し、産学連携の推進や研究費の確保にも力を入れてまいります。そして、こうした取り組みの土台を支えてくださる伊藤先生をはじめとする職員の皆様の力に、改めて感謝し、深い敬意と感謝の意をここに記します。

写真:最近こんなコラボ琴電が走っています。これにあたると、なんか嬉しいです笑(本文とは全く関係ありません)
P.S.
新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ
令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。
是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~furusato/