本日は久しぶりに香大医で輝いている教職員シリーズ「この場所で輝く ~現場の声とメッセージ~」の記事を紹介させていただきます
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/interview.html

写真:ホームページより抜粋
今日は真摯に患者さんと向き合い続ける若き外科医である福家拓郎先生を紹介します。福家先生は香川県丸亀市生まれの丸亀育ち、学生時代は柔道部だったそうです(私も小学校〜高校は柔道部でした!)。臨床実習で消化器外科の先生方と出会い、その迫力ある仕事ぶりに衝撃を受けたことが、今の道を選ぶきっかけになったといいます。患者さんが元気に食事をしながら「ありがとう」と笑顔で話してくれる瞬間が、何よりのやりがいだと話してくださいました。大学病院ならではの複雑な症例や、最新の医療技術にも触れながら、学生や後輩たちの指導にも熱心に取り組まれている福家先生は、毎日が充実していると語ります。消化器外科を選んだ理由を伺うと、「なんでもできる外科医になりたかったから」とおっしゃいますし、患者さんが良くなって元気に退院される姿を見ると、「この仕事を選んで本当によかった」と思えるそうです。また、手術は一人ではできません。チームで協力してこそ成功する医療だからこそ、仲間との信頼関係が何よりも大切だと感じておられます。香川大学医学部の消化器外科には、そんな信頼できる仲間たちがたくさんいるとのことです。今後の目標については、「最先端の手術技術を学び、患者さん一人ひとりに寄り添った手術治療を提供し続けたい」と語ってくださいました。ロボット手術などの新しい技術もどんどん広まっており、医師には最新の知識と技術が求められます。先輩たちから引き継いだ技術を大切にしながら、仲間たちと切磋琢磨して、さらに腕を磨いていきたいという決意が感じられました。

写真:ホームページより抜粋
香大医の良いところについては、自然が多く、少し高台にあるため、校舎や病棟から見える高松市の景色や三木町から四国山地に広がる山々の景色がとても美しいところだとのこと。たまたまですが、私も本日会議のあった管理棟の4階から病院の方を見るとドクターヘリが止まっており、その向こうの讃岐の山が大変綺麗だなあと思いました。また、香大医・附属病院は最先端の医療が学べる環境が整っており、ロボット支援手術や個別に合わせた治療など、現代のニーズに対応した外科治療を学ぶことができることや、研究や学会の支援体制も充実しており、学びの場としても非常に恵まれていると実感されているそうですが、「50周年を迎えた今、香川大学には“コシ”が出てきたと思います」と香川県人らしいユーモアを交えて語ってくださいました。

写真:ホームページより抜粋
福家先生のお話をうかがいながら、まっすぐで誠実な人柄が伝わってきました。日々の診療や手術に全力で取り組み、患者さん一人ひとりと丁寧に向き合う姿勢は、まさに医師の鑑です。また、技術の習得に対するひたむきな努力や、仲間との絆、後輩への指導にも熱意を持って取り組まれていることがよくわかりました。香大医には福家先生のように地域に根ざしながら、世界を見据えて努力を続ける医師が多く育っています。私たちはこれからも学生・医師・研究者が夢を持って成長できる環境づくりを進めてまいりますので、今後とも皆様の温かいご支援とご期待をよろしくお願い申し上げます。

写真:中国河北省でいただいた優しい味の麺(本文とは全く関係ありません)
P.S.
新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ
令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。
是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~furusato/