
写真:5名の学生さんと教員が一名、腎臓看護専門のナースとのことで、ちょっと盛り上がりました。しかし皆さん、英語が上手ですね!
タイのチェンマイ大学から看護学を学ぶ学生さんたちが香川大学医学部に来られました。チェンマイ大学はタイ北部を代表する国立大学ですが、看護教育にも定評があり、世界各地の大学と交流を行っています。今回来学した学生さんたちは大学から選抜された優秀な若者たちで、香川大学での実習や文化体験を心から楽しみにしている様子が伝わってきました。昨晩に到着したばかりでしたが、早速、夕食を香川大学のメンバーと一緒に摂られたとのこと。一晩経った本日もやや緊張した様子も見られましたが、英語で丁寧にあいさつをしてくれ、早くも香大医での学びに胸を膨らませているようでした。

写真:お土産をいただいて、はしゃぐ私。ゾウは大好きなアイテムです!
これから香大医・看護学科での授業や実習に参加してもらいながら、日本の医療の仕組みや多職種連携の取り組み、地域に根ざした看護のあり方などについて学んでいただく予定です。また、大学附属病院での見学や在宅看護や高齢者支援に関する現場への訪問も予定しており、チェンマイではなかなか体験できない日本の医療システムを肌で感じてもらえることでしょう。

写真:皆さんでポーズ
私は、香大医の学生たちが海外の方と積極的に交流し、互いに学び合える時間を大切にして欲しいと考えております。言葉や文化の違いを越えて、同じ看護の道を志す仲間として心を通わせることは、学生たちにとってかけがえのない経験になるはずです。看護とは、どこにいても「人と人とをつなぐ」仕事であり、異なる文化や価値観を理解し尊重する力がとても大切になります。チェンマイ大学の学生さんたちにとって、香川での体験が将来の看護実践に活かされることを願うとともに、香川大学の学生たちにもこの出会いが大きな刺激と成長のきっかけとなることを期待しています。医学部長として、今後もこのような国際的な学びの機会を大切に育て、地域と世界に開かれた医療人を育成してまいりますので、是非とも応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

写真:雨の東京で今年初めての紫陽花(あじさい)に遭遇、思わずパチリ
P.S.
新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ
令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。
是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~furusato/