生まれ変わる香大医とともに:医学部長ブログ

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香大医で活躍する教職員シリーズ:

香川大学医学部では、日々さまざまな人がそれぞれの場所で力を尽くしてくださっておりますので、「この場所で輝く ~現場の声とメッセージ~」で紹介させていただいております。
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/interview.html
 

写真:ホームページより

今日は先週に引き続き、裏方として活躍されている事務職員の方を紹介します。総務課・広報法規・国際係の山本貴之さんです。山本さんは香川大学医学部が今年受ける国際基準に基づく日本医学教育評価機構(JACME)による評価を担当してくださっておりますが、広報のお仕事を通じて香大医や医学部附属病院の魅力を多くの方に届けてくださっている方で、ホームページに掲載する記事の作成や広報物のチェックなどを担当しておられます。たとえば、附属病院の広報誌『オリーブ便り』や『KUH 香大病院PAPER』では、毎回、特色ある記事や特集が掲載されており、附属病院で行われている医療の現場を身近に感じられる内容となっています。これらの広報誌はウェブサイトからもご覧いただけますので、ぜひ一度目を通してみてください。また、附属病院では「イキイキさぬき健康塾」という健康セミナーも放送しており、地域の皆さんにとっても頼れる情報源になっております。
【オリーブ便り】https://www.med.kagawa-u.ac.jp/hosp/byouinnews/
KUH 香大病院PAPER】https://www.med.kagawa-u.ac.jp/hosp/about/kuh/
【イキイキさぬき健康塾】https://www.med.kagawa-u.ac.jp/hosp/about/seminardouga/

写真:ホームページより、病院玄関で患者さんをお迎えするKUHちゃん

広報という仕事の面白さは実際の「現場」に足を運ぶ機会が多いことにあるそうです。たとえばオペ室を訪れた際には、建物に入っただけで張りつめた空気を感じ、スタッフの皆さんの真剣な姿勢に触れたことが印象に残っていると語ってくれました。手術室と廊下を隔てる金属製の自動ドアも、ただの扉ではなく、命と向き合う現場を守る大切な境界線として感じられたとのことでした。一方で、「くー(KUH)ちゃん」のように親しみやすいキャラクターが院内の雰囲気を和らげることもあります。「くーちゃんの日」には、病院の入口に立って患者さんやスタッフに元気を届けているそうで、病院長もわざわざ顔を出してくださるそうです。このように、香川大学医学部附属病院における真剣さと温かさが同居している「現場」の空気を伝える役割を担っている山本さんの仕事は、多くの人の気持ちをつなぐ大切な架け橋になっているのだなあと感じました。

写真:ホームページより

そんな山本さんが仕事で大切にしていることは、「事前の準備」だそうです。取材や映像収録の現場では、限られた時間で相手の魅力を引き出さなければならず、そのために資料を用意したり、必要になりそうな小物まで持参するなど、細かな気配りを大切にされているとのことでした。また、失敗したときにも自分だけの経験にとどめず、次に活かせるようにと常に前向きに捉える姿勢が印象的でした。仕事以外では、事務職ならではの精神的な疲れを癒やすために「さんぽ(山歩)」を楽しんでいるそうです。旅行先でも、自分の足でゆっくりと地域を歩き、その土地ならではの空気を味わうことが好きだという山本さん。観光地を点で巡るのではなく、歩くことで線としてつながり、より深くその地域を知ることができると語ってくださいました。また、香川大学医学部の良いところとして、働く人々が組織への愛着を持ち、地域に根ざしている点を挙げられました。「自分は大学病院で生まれた」という声が年齢を問わず聞かれることからも、香川大学が地域の一部として長く信頼されてきた歴史を強く感じたそうです。「人と人のあたたかいつながり」や「現場の雰囲気」が伝わるような発信が、香川大学をより地域に必要とされる存在へと導いてくれるはずです。
 

写真:カレーの街、お茶の水にてココナツカレー(本文とは全く関係ありません)

今回のインタビューを通じて、私は山本さんの「現場を大切にする姿勢」や「丁寧な準備の積み重ね」に深く共感いたしました。情報があふれる現代において、本当に伝えるべきことは何かを見極め、心を込めて発信する広報のあり方を学ばせていただいたように感じます。顔写真の掲載はありませんでしたが、雪山での穏やかな時間や寝袋にくるまっている写真から、山本さんの誠実な人柄がにじみ出ていますね。まさに山登りと同じように、広報の仕事も一歩一歩を確実に積み重ねることで信頼が築かれていくのだと思います。香川大学医学部では、これからも多くの職員の皆さんと力を合わせ、地域に根ざした医療と教育、そして発信力を磨いていきたいと考えております。皆さまにとっても、香川大学医学部がより身近で、信頼できる存在であり続けられるよう努力を重ねてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


P.S.
新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ

令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。
是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

 

https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~furusato/