
昨日の続きですが、2024年6月19日、お茶の水のウェルネスパークにある順天堂大学AIインキュベーションファーム(aif)のオープンスペースで、「クロス・イマジネーション:AIとアートが織りなす未来医療」というセミナーに参加してまいりました。このイベントは香川大学医学部長エグゼクティブアドバイザーの矢野裕一朗先生(aifセンター長)が企画され、アメリカのスタンフォード大学からブライアン・リン先生らを招聘して、香川大学のコラボレーションとして開催されました。「AI(人工知能)」や「アート(芸術)」を医療とどう結びつけていくかがテーマでした。

写真:挨拶される矢野教授
香川大学の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」(J-PEAKS)と連携してプロジェクトを進めていきたいと考えており、筧・前学長にご挨拶いただき、「医療とテクノロジー、地域がどうつながっていくべきか」の展望についてお話を伺いました。続いて私が座長を務め、東京大学の建築家・豊田啓介先生に「AIと人間の創造性:アートと空間デザインの未来」というテーマでお話いただきました。そして、スタンフォード大学からはブライアン・リン先生が登壇され、「AIと医療の融合:患者中心の未来医療に向けて」という講演を行いました。リン先生はAIが医療の現場でどんなふうに役立つのか、そしてそれがどのように人間らしい医療につながっていくのかについて、未来像をお伺いしました。

写真:東京大学・豊田啓介先生、関西万博で落合陽一館null2を設計されました
講演のあとには、スタンフォード大学のステイーブン・マーフィ重松先生を交えたdiscussionがあり、とても実践的な話題が取り上げられました。参加者の中には医療関係者だけでなく、学生やデザイナー、一般の市民の方もいらっしゃって、それぞれの視点から活発な意見が交わされ、「医療」、「テクノロジー」、「アート」という異なる分野が出会い、新しい価値を生み出そうとする取り組みが、確実に始まっていることを感じました。これからの医療はただ治すだけでなく、「どうすればもっと安心して生活できるか」、「人間らしさを保ちながら支え合えるか」を考える時代になってきています。私たち香川大学医学部も、地域の皆さま、そして世界の仲間たちと一緒に、そんな未来医療を形にしていきたいと考えています。これからも、学生の教育、研究、地域との連携を大切にしながら、皆さまにとって信頼される医療の拠点を目指してまいりますので、引き続きご支援の程、よろしくお願い申し上げます!

P.S.
新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ
令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。
是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~furusato/