お盆休みだった方多かったのではないでしょうか?香川大学医学部ではいくつかこの一週間でイベントがありましたので、今週はそれを中心にレポートさせていただきます。初日の今日は、8月14日に行われた高松の夏の夜を彩る高松まつり・総おどりに、今年も出場した香川大学医学部附属病院・蓮の報告です。
写真:くーちゃんが先頭です
昨年に続いての2回目でしたが、街全体が放つ熱気と一体感をさらに深く味わうことができました。まるで街そのものが一つの舞台になったかのようで、門脇病院長に副病院長の堀井先生、杉元先生、岡野先生、横井先生、前川事務部長、阿部看護部長が勢揃い、附属病院の医療職の方も事務の方も教員も大学院生も、またそのご家族の方、誰もが笑顔で踊りに加わり、共に参加できることを本当に幸せに思いました。今年の総踊りで特に大活躍だったのは、附属病院の公式キャラクターである「くーちゃん」でした。くーちゃんが会場に現れた瞬間、子どもたちが一斉に駆け寄り、その周りにはあっという間に人だかりができました。手を振ったり、抱きついたり、一緒に写真を撮ろうと順番を待ったり、くーちゃんの周囲は一瞬も途切れることのない人気ぶり。小さな子どもたちはもちろん、中高生や保護者の方まで笑顔で手を振り、くーちゃんの動きに合わせて一緒に踊る姿も見られました。まさに「大人気」で、その光景は見ているだけで幸せな気持ちになりました。病院というと子どもや市民の皆様にとって少し緊張や不安を感じる場所ですが、こうしたキャラクターを通じて親しみを持ってもらえることは、医学部や附属病院が地域とつながる架け橋であり、医療が「怖いもの」ではなく「みんなを守り、寄り添うもの」であることを伝える存在だと強く感じました。

写真:奇跡のコラボ!?
そして、総踊りの魅力は何といっても「一体感」です。今回も、普段はそれぞれの持ち場で忙しく働く医療スタッフ、教員、事務職員が一堂に会し、海外の大学院生留学生や医学生と同じ衣装を身につけて踊りに参加しました。普段は研究や診療、教育、事務処理と、それぞれの役割に追われていますが、この日ばかりは同じ振り付けで笑顔を交わしながら肩を並べました。普段の職場ではなかなか見られない無邪気な表情がそこにあり、立場を超えて一緒に踊ることで自然に心が通じ合う。その一体感は、踊りを通じてしか得られない特別なものだったように思います。
写真:今年は100人以上エントリーしてくださいました
踊りの最中、沿道から「がんばって!」と声援を送ってくださる方々や、「くーちゃん、こっち向いて!」と手を振る子どもたちの姿に励まされ、私たちも最後まで元気いっぱい踊ることができました。踊り終えた後、「楽しかったね〜」とか「また来年も!」と笑顔で言葉を交わすその瞬間には、日常を超えた温かい絆が育まれているように実感しました。

写真:最後、お疲れ様〜
今年の総踊りも現場の皆さんとつながりがさらに深まる、本当に素晴らしい時間となりました。笑顔と笑顔が響き合うこのお祭りは、香川大学医学部にとって単なる夏の行事ではなく、仲間同士の絆を強める貴重な機会でもあります。来年はもっともっとたくさんの方にご参加いただけたらなあと強く思った夜でした!

写真・夏休み期間中に食べたものシリーズ①(本文とは全く関係ありません):当日は大阪でのAMED班会議から直行でしたので、踊りの前に台湾まぜそばで腹ごしらえ
PS
去年に引き続いて今年もやります、ホームカミングデー!
以下のリンクをぜひ、覗いてください!
皆様とお目にかかれますことを心より楽しみにしております!!
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~homecoming2025/


P.S.
新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ
令和7年3月より、香川大学医学部が位置する三木町へのふるさと納税制度を活用して、香川大学医学部・医学部附属病院をご支援いただくことができるようになりました。
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです。
是非とも以下のリンクかQRコードをから、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html
