2月21日(土)はお休み中にも関わらず、香川大学医学部のスキルスラボにて、学生さんを対象とした「ICLS講習」が開催されました。ICLSとは、突然心臓や呼吸が止まった患者さんに対して行う“病院内の救命処置”を学ぶ講習のことですが、胸骨圧迫やAEDの使い方、そして医療チームとしてどのように連携するかを実践形式で学びます。知識を覚えるだけでなく、医療人として「いざという時に体が動く」ようになるための大切な訓練です。教室での講義とは違い、学生さん一人ひとりの自信と責任感も同時に育まれていきます。


写真:マンツーマンでみっちりとした講習会ですね
今回の講習は循環器内科医の辻哲平先生が中心となり、臨床工学士の方々がボランティアで支えてくださいました。医療は医師だけで成り立つものではありません。看護師、臨床心理士、臨床工学士、薬剤師など、多くの専門職が力を合わせることで、はじめて患者さんの命を守ることができます。学生のうちから「チーム医療」を体験できることは、将来の大きな財産になると確信します。香川大学医学部は、こうした実践的な学びをとても大切にしています。知識だけでなく、判断力、行動力、そして仲間と協力する力を備えた医療人を育てることこそ、本学の使命だと考えているからです。

写真:上の列の一番左が辻先生です。スタッフのみなさま、お休み中に本当に感謝です!
私はこのICLS講習会に参加する予定でしたが、急な要務のため出席できず、ささやかな差し入れのみとなりました。しかし、送っていただいた写真からは、学生さんの真剣な表情と、指導にあたる先生方の熱意がしっかりと伝わってきました。このような学生主体の取り組みを、教職員が温かく支える文化こそ、香大医の強みです。私たちは、地域医療を支える人材を育てる大学として、「本物の力」を持つ医療人の育成をこれからも最も大切にしてまいります。命に向き合う覚悟と、仲間と支え合う心を持った医師を育てることが、香川大学医学部の責任であると考えます。

写真:今回、ICLS講習を企画してくださった辻先生ファミリーとの写真です(本文とは関係ありません)。私が共同研究している美ら海水族館に辻先生ご一家が来られた際、佐藤館長にご挨拶に行きました。前の右が辻先生、後ろ左から二番目が佐藤館長、後ろ一番右が共同研究者の獣医・植田先生です。お二人とも超有名人です!
P.S.「香川大学医学部50周年特定基金」と新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです(ぜひ、以下のリンクかQRコードよりご参照くださいませ)。

https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

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