生まれ変わる香大医とともに:医学部長ブログ

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医学科臨床実習IIと看護学科臨地実習の開始に際して

今日は、香川大学医学部の学生さんたちが、医療人への道をまた一歩進む2つの行事をご紹介したいと思います。まずは、医学科5年生の臨床実習IIの開始を前にした学生さん達に対し、今年も香大医オリジナルのスクラブをお渡ししましたので、それを紹介します。

写真:当日のスクラブ授与式の様子

この取り組みは昨年度から始めたものですが、発案してくださったのは整形外科の石川教授です。「臨床実習に進む学生さんたちに、香川大学医学部の一員として誇りを持って患者さんと向き合ってほしい」。そんな思いから始まり、デザインも素材も、石川教授をはじめ整形外科メンバーの皆さんが一から考えてくださいました。文字にはロックな雰囲気があり、後ろにも便利なポケットが付いているなど、細部までこだわりが詰まった、とても格好の良いスクラブです。素材にも妥協がなく、実は私が普段着ているスクラブより、3倍以上も高価な高級品だそうです(笑)。そして今年からは香川県医師会長の久米川啓先生のご尽力により、香川県より、この取り組みをご支援いただけることとなりましたので、式典を開催して学生さんたちにスクラブをお渡しすることにしました。「大学だけではなく、香川県、香川県医師会、そして地域の皆様が一つになって、香川の未来の医療を担う若者を育ててくださっている」ことを実感し、本当にありがたく、そして大変心強く思いました。

写真:最初に挨拶させていただきました。この学年も色々と思い入れのある学年です。香川県医師会の久米川会長、香川県の麻生課長、横平副医学部長にもご挨拶いただきました。

医師になるために必要なのは、医学の知識や技術だけではありません。患者さんのお話に丁寧に耳を傾け、その不安や苦しみを想像し、看護師さん、薬剤師さんをはじめとする多くの医療スタッフと共に、患者さんにとって何がベストなのかを考えながら治療にあたる。私は、学生さんたちに、こうしたことを臨床実習の中で学んでほしいと思っています。今回お渡ししたスクラブも、単なる実習着ではありません。それに袖を通して患者さんの前に立てば、皆さんは「医療に携わる人」として見られます。同時に、香川大学医学部附属病院の一員としての誇りと責任も背負うことになります。だからこそ、知識や技術を身につけるだけでなく、謙虚さと思いやりを忘れず、一つひとつの出会いを大切にしてください。何年か後、一人前の医師になった皆さんがこのスクラブを手に取り、「学生時代、この服を着て患者さんの前に立ったよな」とその頃の気持ちを思い出してくれたら、こんなにうれしいことはありません。今回のスクラブを発案し、細部まで心を込めて形にしてくださった石川教授と整形外科の皆様、そして香川県、香川県医師会をはじめ、学生教育を支えてくださるすべての皆様に、改めて心より感謝申し上げます。

写真:病院長から学年代表の学生さんへの手渡し

そしてもう一つは、看護学科3年生の臨地実習開始式です。「臨地実習」とは、大学の教室を離れ、実際の病院や地域の医療・福祉の現場で、患者さんや利用者さんと接しながら看護を学ぶ実習です。私から学生さんたちにご挨拶を申し上げ、これからの実習で使っていただくペンライトなどをお渡ししました。学生さんたちの顔を見ていると、これから始まる実習への期待とともに、少し緊張している様子も伝わってきました。「自分にきちんとできるだろうか」と心配になるのも、目の前の患者さんを大切にしたいと思っているからこそでしょう。看護は、患者さんのすぐそばで、その人の痛みや不安に寄り添い、時には小さな変化に誰よりも早く気づくことが求められます。実習では、思うようにできなかったり、悩んだりすることもきっとあるでしょう。それもすべて大切な学びです。分からないことは友人や先輩や先生に尋ね、うまくいかなかったことから学び、そして何より、患者さん一人ひとりとの出会いを大切にしてください。教科書だけでは学ぶことのできない大切なことを、きっとたくさん教えていただけると思います。そして、実習が終わる頃には、きっとびっくりするほど「人間力」がアップしていると思います。

写真:こちらも最初にご挨拶申し上げました。

写真:松本看護学科長から優しいお言葉も

学生の皆さん、新しい実習のスタート、本当におめでとうございます。これから、たくさん学び、たくさん悩み、そしてたくさんの人と出会ってください。その一つひとつの経験が、きっと皆さんを大きく成長させてくれると思いますが、そうした若い皆さんの姿を、こうして間近で見守ることができるのは、本当にうれしいことです。同時に、学生一人ひとりを大切に育て、安心して学び、挑戦し、成長できる環境をつくることは、私たち香川大学医学部の大切な使命であると考えております。医療人を育てることは、大学だけでできるものではありません。日々学生を温かくご指導くださる附属病院の教職員の皆様、そして実習を受け入れ、地域医療の現場で貴重な学びの機会を与えてくださる医療機関の皆様、そして学生を受け入れてくださる患者の皆様に対し、心より感謝申し上げます。香川大学医学部は、必要な知識や技術を学ぶだけでなく、患者さんに寄り添い、人を思いやる心を育み、地域を支え、未来の医療をつくる人を育てる場所であり続けたいと思っておりますので、引き続き皆様のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

写真:くーちゃんも参加予定の丸亀筋肉イベントです(本文とは全く関係ありませんが、楽しいイベントになりそうですので、ぜひ!)

それでは、みなさん、良い週末を!


P.S.
「香川大学医学部50周年特定基金」と新しい「ふるさと納税」制度のお知らせ
未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです(ぜひ、以下のリンクかQRコードよりご参照くださいませ)。
https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/index.html

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8月終わりのイベント ― 災害に備える学生たち、山中伸弥先生を産んだ研究会

8月終わりもさまざまな行事がありました。今回は、その中から特に印象に残った二つをご紹介します。まずは、香川大学医学部附属病院で行われた大規模地震を想定した災害訓練です。

写真:最初の初動は、救急部のカンファレンス室

今回は、職員の少ない夜間に大きな地震が発生した、という状況を想定した病院の訓練としました。実際に深夜帯に災害が起きれば、限られた人数で患者さんの安全を守りながら、被害の状況を確認し、必要な職員を集め、病院の上層部へ速やかに連絡しなければなりません。そこで、救急部の先生方のご指導のもと、少ない当直メンバーでどのように初動対応を行うのか、また、誰が誰に連絡し、どのように病院全体の体制へ移行していくのかを確認しました。訓練には、医師だけでなく、看護師さん、技士さん、事務職員の皆さんなど、多くの方が参加してくださいました。大きな災害に立ち向かうためには、それぞれの立場の人が自分の役割を理解し、声を掛け合い、力を合わせることが何より大切ですが、日頃から実際の災害を想定して準備しておくことの大切さを、私自身も改めて感じました。

写真:役職も学生さんが体験

そして、私が何より嬉しかったのは、看護学科の学生さんが大勢参加してくれたことです。その後には「トリアージ」の訓練も行われました。言葉や方法を授業で学ぶことも大切ですが、実際の災害を想定した訓練に参加すると、教科書だけでは分からないことがたくさん見えてきます。周囲を見て判断すること、仲間と情報を共有すること、そして緊張する状況でも落ち着いて行動すること。どれも医療者にとって大切な力です。将来、医療を担う学生さんたちが、まだ学生だからと遠くから見ているのではなく、自ら訓練に参加しようとしてくれたことを、私は本当に頼もしく思いました。こうした経験の一つ一つが、いざというときに患者さんや地域の方々を守る力になるはずです。参加してくださった学生の皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの姿を見ながら、「香川大学医学部の未来を担うのは、こうした若い人たちなのだ」と、とても嬉しい気持ちになりました。

写真:毎年真夏に大阪公立大学医学部キャンパスで実施されます

もう一つご紹介したいのが、毎年夏に行われている「あべの薬理学懇話会」です。以前から参加している私たちには、「山研フォーラム」という名前でもおなじみの研究会です。この研究会の中心となってきたのは、大阪市立大学医学部、現在の大阪公立大学医学部の薬理学教室と、そこから広がった研究者の仲間たちです。実は、香川大学医学部の薬理学教室は、この大阪の薬理学教室と深いつながりがあります。香川医科大学の初代薬理学教授であった安部陽一先生は、大阪市立大学のご出身で、同大学薬理学の助教授を務められた後、香川に赴任されました。そのご縁もあり、長い間、同門のような温かいつながりの中で研究交流が続いています。「山研フォーラム」という名前は、当時の大阪市立大学薬理学教授であった山本研二郎先生のお名前に由来します。そして、この研究会には、後にiPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥先生も参加されていました。私がまだ学生だった頃、大変可愛がっていただきました。今振り返ると、とても懐かしく、ありがたい思い出です。研究というと難しく聞こえるかもしれませんが、このような人と人とのつながりの中から、新しい発見や新しい研究者が育っていくのだと思います。

写真:ここから山中先生が世界に出ていかれました

学生だった私がこの研究会に参加していた頃、自分が将来、薬理学の教授となり、さらに医学部長としてこのつながりを次の世代へ伝える立場になるとは、もちろん想像もしていませんでした。長い年月が流れても、先輩から後輩へ受け継がれていくものがあります。それは研究の知識や技術だけではありません。人を育てること、若い人の挑戦を応援すること、そして大学や世代を越えて仲間を大切にすることです。今回ご紹介した災害訓練と薬理学の研究会は、まったく違う行事に見えます。しかし、私には一つの共通点があるように思います。それは、人から人へ大切なものを受け継ぎ、それを次の世代の力にしていくことです。災害訓練では、医療を担う先輩たちから学生へ、命を守るための知識と経験が伝えられました。山研フォーラムでは、何十年にもわたって研究への情熱と人のつながりが受け継がれています。

写真:今年が最後の鳥取大学医学部薬理学の今村教授と奈良県立医科大学薬理学の吉栖教授

大学にとって一番大切な財産は、やはり「人」だと私は思います。医学部長として、学生の皆さんが多くのことに挑戦し、素晴らしい先輩や仲間と出会い、次の世代へ何かを伝えられる人に育ってほしいと願っています。そして、教職員、学生、卒業生、地域の皆さんと一緒に、「香川大学医学部がここにあってよかった」と思っていただける医学部を、これからもつくっていきたいと思いますので、引き続き皆様のお力をお貸しいただければ幸いです。

写真:こちらは、順天堂大学薬学部の名黒教授を香川大学医学部での大学院SPRINGセミナーにお呼びした打ち上げの会です。名黒教授は、私の香川医科大学同級生の一條さん(私の悪友とご結婚)のお兄様である東京大学薬学部長の一條教授のお弟子さんです。一條教授にご講演をお願いしたときから、名黒先生との共同研究が始まりましたが、一條教授のご講演の際に「西山先生の事はよく覚えております。妹の結婚式で、着ぐるみを着ててんとう虫のサンバを踊ってくださいましたね。」と最初にみんなの前で紹介されましたので赤面でしたが、人間、何がきっかけになるかわからないものですね。


P.S.
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未来の医療を担う香川大学医学部の学生や大学院学生、医学部附属病院の研修医及びその指導を行う関係者らのために、本制度によるご寄附にご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためにも、皆さまの温かい応援がとても力になります。「未来の医療を支える学生や医療人のために、一緒に応援しよう!」そんな気持ちでご協力いただけると大変嬉しいです(ぜひ、以下のリンクかQRコードよりご参照くださいませ)。
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今年も「地域医療スピリット」に参加してきました!

今年も「地域医療スピリット」に参加してきました。「地域医療スピリット」は、香川大学医学部医学科の地域枠で学ぶ学生さんと、香川県出身で自治医科大学に通う学生さんたちが、年に一度、夏休みに集まり、地域医療について学び、交流を深める大切な行事です。香川県が主催してくださり、自治医科大学を卒業して県内の地域医療を支えておられる先生方や、香大医で地域医療に携わる先生方も参加されます。今年は8月21日、22日の1泊2日で開催され、自治医科大学の学生さん12名、香川大学医学部の学生さん9名、合わせて21名が参加しました。

写真:今年は三豊総合病院のご協力をいただき、開催されました。マイクを持つのは上の写真が香川県麻生課長、下の写真が星川副医学部長(地域医療・災害担当)

普段は別々の大学、別々の学年で学んでいる皆さんですが、「将来、香川の医療を支える」という思いは共通しています。同じ志を持つ若者たちが一堂に集まっている姿を見ると、私は毎年、本当にうれしく、頼もしく感じます。今年のプログラムでは、初日に阪大微生物病研究会の施設を訪問してワクチンについて学び、2日目には三豊総合病院で、講義やワークショップを通して地域の医療や介護について学びました。この2日目の様子は、KSB瀬戸内海放送のニュースでも紹介されました。https://news.ksb.co.jp/article/16826422

 

写真:初日の懇親会です

この取り組みの背景には、これまで少しずつ積み重ねてきた「人と人とのつながり」があります。昨年のブログにも書きましたが、夜には大学や学年の垣根を越えて、将来の夢や悩みを語り合った学生さんたちもいたようです。私自身も星川副医学部長らと自治医科大学を訪れ、香川県出身の学生さんたちと直接お話しする機会をいただいております。今年も3月には、香川大学医学部の地域枠合格者と自治医科大学の香川県出身合格者を、池田知事が激励してくださる会も開催されました。そして、11月には、私も再び自治医科大学を訪れ、香川県出身の学生さんたちに会ってくる予定です。もちろん、香川大学の地域枠の学生さんたちとも、もっと気軽に話ができる飲み会も企画したいと思っています。入学前から学生時代、そして卒業後へ。一つひとつの出会いを「点」で終わらせず、一本の「線」としてつないでいくことが、将来の香川の地域医療を支える大きな力になると私は信じております。

写真:観音寺の海辺、本当に綺麗な瀬戸内です

地域医療を支えるのは、一人ひとりの医師の「この地域の人たちのために力になりたい」という思いと、その思いを分かち合い、支え合える仲間ではないでしょうか。今回も、学生さんが「地域を支えられる医師になりたい」と話している姿が、とても印象に残りました。香川大学医学部には、地域にしっかりと根を張りながら、広い視野を持って活躍できる医療人を育てる責任があります。地域枠の学生さんはもちろん、すべての学生さんに香川の医療を自分たちの大切な課題として考え、自治医科大学をはじめ、地域医療を志す仲間たちと力を合わせてほしいと思っています。参加された学生の皆さん、そしてこの素晴らしい機会を支えてくださった香川県の皆様、ご協力いただきました先生方・医療スタッフ・事務スタッフの皆様、本当にありがとうございました。また来年、元気にお会いしましょう!

写真:こちらは宿泊した丸亀のホテルの前にあった「ダメ警察犬・きな子」の銅像です。たとえ、出来が悪くても、頑張っている姿は実に美しいものです!!

夏の最後の週末ですが、良い週末となりますように!


P.S.
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世界から香川へ、香川から世界へ―医学生がつなぐ交流の輪

香川大学医学部では、この夏も海外から医学生をお迎えし、新しい交流が始まっています。まずご紹介するのは、イギリスのグラスゴー大学から来てくださった2名の医学生です。お二人は2週間にわたり香大医に滞在し、本学の皮膚科で研修を受けました。言葉や文化、医療の仕組みが異なる環境での研修は、最初は緊張することも多かったと思います。それでも、お二人は毎日の研修に真剣に取り組み、本学の教職員や学生とも積極的に交流してくれました。短い滞在でしたが、研修を終えたお二人の明るい表情を見て、私も大変うれしく思いました。温かく受け入れてくださった皮膚科の先生方、職員の皆様、そして学生の皆さんに、心より感謝申し上げます。

写真:私の左がCiaraさん、右がConlanくんです。

お二人の研修修了式が行われ、香川で過ごした2週間について発表してくれました。皮膚科で学んだことだけでなく、香川大学の学生と一緒にさまざまな場所へ出かけたことや、そこで生まれた交流についても、楽しそうに話してくれました。海外研修で得られるものは、医学の知識や技術だけではありません。同じ医師を目指す学生同士が、一緒に食事をし、町を歩き、語り合う、笑い合う中で、お互いの文化や考え方を知ることにも大きな意味があります。学生同士の自然な交流が、大学と大学のつながりを長く育ててくれるのだと思います。私はお二人に、「ぜひ、また香川大学医学部に来てください」とお伝えしました。そして、「今度、香川大学の学生がグラスゴーを訪れたときには、ぜひいろいろとお世話ください」とお願いしました。グラスゴー大学との交流は2009年から続いていますが、今回生まれた友情が、また新しい交流につながることを願っています。
 

写真:香大医で学んだこと、学生同士で香川を堪能したことなどをプレゼンしてくださいました

次に、今年もブルネイ・ダルサラーム国にあるブルネイ・ダルサラーム大学、通称UBDから、3名の学生さんが来てくださいましたので報告します。こちらの皆さんは、これから3か月間、香大医に滞在します。初めての環境で少し緊張していたかもしれませんが、皆さんの表情からは、これから始まる学びへの期待が伝わってきました。UBDは香川大学医学部にとって、とても大切な国際交流のパートナーです。両校の交流は20年以上続いており、医学科だけでなく看護学科でも、学生や教員が行き来しています。最初のUBDからの留学生は私の元で学位をとりましたが、交流が医学部全体へと広がったのは、長年支えてくださった多くの皆様のおかげです。3か月あれば、医学や研究について学ぶだけでなく、香川の文化や暮らしを知り、本学の学生と友情を育てることもできることでしょう。帰国するときには、「香川に来て本当によかった」と思えるような、たくさんの経験と思い出を持ち帰ってくださればと思います。

写真:左から門田副医学部長(国際担当)、ペイジアさん、ワファさん、ベアトリスさん、私です。真ん中にくーちゃんがいますね笑

国際交流というと、英語を上手に話すことや、海外の進んだ医療を学ぶことを思い浮かべるかもしれません。しかし、私が何より大切だと思うのは、お互いの違いを知り、相手を大切にし、困ったときに助け合える関係をつくることです。こうした一つ一つの交流が、いつか国を越えて患者さんを支える力になると信じております。私もしばらくアメリカで過ごしましたが、当時の友人とまだずっと友情が続いています。本当に大切な私の財産です。昨日、アリゾナで研究している顔見知り(中国系米異国人)の論文がScience誌に掲載されているのを見つけましたので、"Congratulations!"とメールしたら、"Thanks, and hope to see you soon. "と3分で返事が来ました。こんな関係性を世界中に持てるのは本当に幸せですよね。

写真:くーちゃんより、皆さんにプレゼント

香川大学医学部は、「地域に根ざし、世界に羽ばたく医療人を育てる」ことを大切にしています。そのためには、海外から来る学生を温かく迎えるとともに、本学の学生が安心して海外へ挑戦できる環境を整えなければなりません。交流を支えてくださる教職員と学生の皆様に、あらためて心より感謝申し上げます。学生の国際活動には多くの資金も必要でございますので、皆様のご寄付やふるさと納税などへのお力添えも何卒よろしくお願い申し上げます。

写真:医学部キャンパス再開発4年目に入りました。基礎臨床研究棟の北側の工事が始まりました。


P.S.
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タイトル:西医体(富山)、熱い夏をありがとう

皆様、本日は、香川大学医学部の副医学部長で、医学科教育担当の横平政直教授からの発信をお届けいたします。


医学生の夏といえば、西医体です。昨日、8/20(木)に今年度の西医体(富山大主管)の全期間が終了しました。

 

開催期間の始めには、例年、西医体理事会及び開会式が開催されます。私は理事として、今年も8/8(土)に参加のために富山に向かいました。

写真:富山は香川と比べて酷暑がややマイルドでした。

富山といえば、寿司とラーメン「富山ブラック」。

写真:「富山ブラック」は店によって濃厚さと味わいが全く違います(見た目はどの店も似ているのですが:写真の店は見た目に反して、非常にあっさり魚介味です)

さて、西医体理事会は西日本の全大学医学科から各1名の理事(教員)で構成されています。全理事のうち、現地参加する人はいつも8割以上という高出席率です。これは理事らの、「西医体は医学生にとって大事な教育の場」という強い熱意によるものです。理事らは、運営に携わる学生は大きな経験を得、参加する学生は、大会での他大学学生との交流が医師となった将来に重要なつながりとなる、という共通認識を持って活動しています。

理事会での議論のメインは学生の安全対策です。重大事故は期待される教育効果を打ち消してしまいますので、真剣にならざるを得ません。今年も熱い熱い議論が行われました。

写真:理事会と開会式は同じ会場で開催されます。総合優勝旗などの返還もここで行われます

開会式の後は懇親会が行われますが、主に、ここまで運営を頑張った主管大学学生さんのねぎらいの場です。

写真:壇上で挨拶しているのは来年度の予定主管校、京都府立医大の武藤教授です(2年後は高知大が主管の予定です)。

武藤教授は私が約20年前に研究活動でお世話になり、それ以降、年齢が近いこともあり友達的おつきあいの関係です。
学生のみなさん、大会、おつかれさまでした!
素晴らしい思い出を胸に、夏休み明けも楽しく頑張っていきましょう!

 

以上が横平先生からの熱いメッセージのこもった寄稿でした。西医体は、医学生にとってかけがえのない思い出となる大切な行事です。学生たちのために多大なるお力添えをいただき、本当にありがとうございました。

これからも横平先生を中心に、全国の皆様とともに、香川大学医学部の学生教育をより良いものへと育てていければと願っております。これまで全国の皆様から賜りました温かいご支援に、改めて心より感謝申し上げます。今後とも、香川大学医学部の学生たちを温かく見守り、お力添えを賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

P.S.
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いつもの麺特集です(うどん編)

お盆休みを取られた方は、ゆっくりできましたでしょうか?熊本と千葉の災害を受けた方々には、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。学生はまだ休みですが、多くの教員は、恐らく科研費などの外部資金の申請などでバタバタする時期になっております。私もこのお盆休みにじっくりと論文執筆や外部資金の申請書などに時間を費やすことができましたが、まだまだ時間が足りない状況で、今日はまた麺特集のフォトギャラリーでお許しいただきたいと思います。ウソか本当かわからないのですが、これを楽しみにしてくださっているとのSNSの書き込みがあったとのこと、本当にうれしい限りです。今日は、最近いただきました「おうどん」を紹介します(いつも同じところばかりで恐縮です)。

 

写真:まずはいつもの「こだわり麺や」さんです。サンポートで仕事があった際に寄るのですが、ここはネギと大根が取り放題なのが嬉しいです。私の好きなコンブもありますが、下の写真はワカメのトッピングですね。

写真:続いては、香川大学の創造工学部(林キャンパス)で仕事があった時に寄る「たも屋」さん。ここでもたくさんネギをかけてますね苦笑

写真:ここは志度の「麺でぃ~」さん。駐車場に停めやすいので、志度の旧徳島文理大学キャンパスで仕事がある時に2度寄りましたが、うどんツアーを毎週夫婦で荒れておられる秘書さんに寄りますと、穴場だそうです。

写真:今日の最後は、津田の「麺処まはろ」さん。ここはおそらく私が学生時代の頃からあったのだと思うのですが、1度も行ったことがありませんでした。学生によると、ここは超有名店で、休みの日などは大行列とのことでした。津田に保険所がありますので、そこで仕事があったときに2度ほどトライしたのですが、平日でも並んでいる人が多く、断念いたしました。今回、ようやく初めて食べることができましたが、確かにおいしかったです。学生によると、天ぷらが有名との事でした。

明日からまた酷暑になるとのこと、くれぐれも熱中症にお気をつけください。暑い夏はもう少しと願いつつ。


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最近の出来事をまとめて(先週に引き続き)

少しだけ酷暑が和らいでいるように思いますが、まだまだ暑い日が続くようですね。お盆のお休みを取られてる方も多いのではないでしょうか?香川大学医学部も学生が西医体を終え、帰省したり、バイトに集中したり、旅行に行ったりしている学生が多いようで、閑散としております。医学部長室のある管理棟でも、事務の方の多くがお休みをとられているようです。今日は少し夏休み気分を味わえる、フォトギャラリーをお届けしたいと思います。

まずは、先月末に行われました。ウィンドサーフィン部OB/OG会での海での集まりです。風はあまりなかったのですが、津田の海はほんとに綺麗で、皆さん学生時代のように海を満喫しておられました。
 

 

次は、先月の週末に年休を取って、共同研究のために美ら海水族館に行ってきましたので、その時の写真を何枚か。

写真:定宿の岬さんから見た海とフクギ並木

写真:フタッフの方とウミガメを診療中

写真:名護の行きつけ「ゆきの」さんで、順天堂大学の大崎教授と

次に、毎年夏に行われる3学科合同での勉強会です。この企画は本学の医学生だった浅川くんが始めてくれたのですが、卒業した後も、わざわざ駆けつけてくださいました。もう、すっかり頼もしいドクターとなっていました!ご参加いただきました皆様、企画にお力をお貸しいただきました教員の皆様、本当にありがとうございました!!

最後に、6年間の医学部キャンパスの再開発は、今年4年目で、基礎臨床研究棟の北側が工事となります。こちらは実験室が多いスペースで、引っ越し等が大変なところです。いよいよこれから本格的に年度末に向けて、工事が始まるところです。

写真:写真には写っておりませんが、左側に図書館が位置します。

今週はゆっくりされる方も多いのではないかと思います。私は論文執筆や外部資金申請などにゆっくりと集中しようと思っております。みなさまも良い週末をお過ごしくださいませ!


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