新任教授紹介(その⑥:法医学 村瀬壮彦 教授)

今日は、法医学教授にご就任されました村瀬先生を紹介します。

私の祖父は法医学者であったため、これまで私は法医学の先生方に大変可愛がっていただきました。香大医・法医学の教授をお勤めであった木下博之先生は香川医大の先輩でしたが、科学警察研究所長になられましたので、急遽、法医学の教授を公募しましたところ、村瀬先生にお願いできることとなりました。以前のブログでも紹介しましたが、村瀬先生は非常にお若く、私と同じ37歳での教授ご就任となった新進気鋭の先生です。

https://nishiyama-akira.hatenablog.jp/entry/2024/04/10/094837

写真:先日医学部長室にお越しいただいた際のスナップ

 

早速、毎日のように法医解剖も実施してくださっているようでお忙しいお立場ですが、私が医学部長としてどうしもやりたいと思っている「香大医の南海トラフ地震に対する災害対策マニュアル」の作成チームリーダーとしてのご活躍を期待しております。自治体や多くの関係者を取りまとめて進めていくのは非常に大変ですが、医学部の使命として実施して参りたいと思いますので、是非とも若い村瀬教授のお力をお借りしたいと考えております。

写真:5月初旬の瀬戸の夕陽(本文とは全く関係はありません)