祝・ダイバーシティ推進共同研究表彰者

本年度の香川大学研究推進事業(女性研究者支援)は、医学部より田所智子先生、宮井由美先生、佐々木すみれ先生、倉原 琳先生が受賞されておられます。

https://www.kagawa-u.ac.jp/diversity/news/info/news230720.html

このうち、倉原 琳先生(自律機能生理学)が、「四国発信!ダイバーシティー研究環境調和推進プロジェクト」の2023年度ダイバーシティ推進共同研究表彰者として表彰を受けられました! 先日、本学のダイバーシティ推進室の先生方とともに医学部長室までご報告に来ていただきました。

香大医でのダイバーシティはかなり進んでいると思います。医学部の事務部長は女性であり、来年度4月から勤務となる医学科新人教授4名のうち、2名は女性(生化学と総合内科学)で1名は37歳(法医学)の若手です。看護学科はもともと女性が多いですが、臨床心理学科でも若手女性教員が増えており、附属病院でも女性医師の働き改革が進んでいると伺っております。私も37歳で教授となったものの、もう18年も経過してダイバーシティとは関係のない年齢になってきましたが、昨年10月に医学部長を拝命し、香大医で初めてダイバーシティ担当の副医学部長のポジションを作り、塩田敦子教授にその役割をお願いしております。

これからの時代、「ダイバーシティーとインクルージョン」なくして組織を成り立たてていくことはできません。引き続き香大医では、いろんなダイバーシティーで活躍していただける環境作りを目指したいと思います。