上田学長の最終講義

上田夏生学長の最終講義が1月29日(月)に行われました。講義の最後には香大医学生に対する熱いメッセージをいただきましたが、私にも医学部長として長年の香大医へのご尽力に感謝を申し上げる機会をいただきました。医学科2年次の学生から花束の贈呈や講義参加の学生・教職員との写真撮影など、大変和やかな雰囲気の最終講義でしたが、私が記事を書くのが遅れてしまい、医学部のホームページにも先を越されてしまいました。

http://www.kms.ac.jp/articles/000/002/239/

上田先生は2001年に香川医科大学の生化学講座の教授に着任されて以来、23年あまり教育と研究に従事されてこられ、この度、学長へのご就任に伴い退官となりました(これで、もう私より古い教授は精神神経医学の中村教授のみとなりました、恐らく)。

教授としてのみならず、医学部長や大学本部執行部として大学の管理運営にも携わってこられ、2018年には国立大学の医学部としては初めて臨床心理学科を開設するなど、優れた人材の輩出に尽力されました。

2023年10月からは香川大学の学長として大学を先導されておられますので、これからも香大医を支えていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。