香大医協定校・カリフォルニア州立大学マーセッド校の紹介

香大医はカリフォルニア州立大学・マーセッド校(UC Merced)と研究に関する交流協定を締結しており、共同研究や研究での学生交換などの交流を行っております。これは私と飲み友達のUC MercedのRudy Ortiz教授の共同研究がきっかけとなり、香大医への留学生受け入れのみならず、香大医の学生もマーセッドに留学しています。


カリフォルニア州立大学の中で最も新しいマーセッド校は、サンフランシスコからロサンゼルス方面に車で2-3時間行ったヨセミテ国立公園の近くに2005年に開校し、15,000人の学生がいるとのことです(ネット情報)。私も何度か訪問しましたが、一面アーモンドとビスタチオ畑の広大な土地のど真ん中に、巨大な大学キャンパスが聳え立っています。ここを思い出すと、ついついヨセミテ国立公園に遊びに行きたくなります。

写真:左は5年前に東北大学佐藤教授とヨセミテ公園で、右はRudy先生と2名の学生さん

 

香大医の国際交流は金西副医学部長と和田副学長が中心に展開されていますが、異なる文化や知識を共有する貴重な機会で、本当に楽しいですね。先日はRudy先生と高松の焼き鳥屋で、マナティー研究のプロジェクト「チーム・チューハイ」を立ち上げようと盛り上がりました。日本国内では、新屋島水族館と私がイルカの研究をしている美ら海水族館しかマナティーはいないんですよね。たまたまいずれも私が関与していますので、Rudy先生の娘さんが飼育員している多くのマナティーがいるプエルトリコの水族館と一緒にやろうぜと、、、いつもの無茶振りですが、こないだは冗談が本当になってアフリカのジャングルで夏眠している肺魚の共同研究することになりましたし、これからいったいどんな展開になるのでしょうか?人生は驚きの連続です笑。