令和5年度・最後の教授会:ご退任される教授の皆様へ

私が昨年10月に医学部長を拝命してから半年が経過し、3月の定例教授会は私が議長を務めるものとして6回目となるものでした。教授会の案件はいつも膨大で、迅速に短審議と報告の作業を進めなければなりません。そのため、ご出席される方にはあらかじめ関連する資料をオンラインで閲覧していただき、必要に応じてご発言いただくような流れで進めさせていただいております(知り合いより教えてもらいましたが、グローバル企業の役員会議などでも同じで、会議が始まる際に内容を把握できていない役員は「無能」と評価されるそうです)。他の大学医学部では月に2回教授会を実施しているところも増えていると伺っておりますが、香大医は何とか一回で済ませることができるように頑張っております。先日も隣の席の日下医学科長より、「会議の進行、少しずつ慣れてこられましたね」とお褒めの言葉をいただいたところです。

当日は令和5年度最後の教授会となり、本年度をもってご退任される構成委員の皆様お一人お一人よりご挨拶をいただきました。

写真:香大医・執行部メンバーとご退官される教授の先生方:前列が香大医・執行部メンバー(左より門脇病院長、日下医学科長、私、松本看護学科長、竹森臨床心理学科長)で、ご退任される先生方は写真上の段の左より、宮脇みどり課長(学務課)、山田俊介教授(臨床心理面接学)、清水裕子教授(慢性期成人看護学)、正木 勉教授(消化器神経内科学)、木下 博教授(法医学)、舛形 尚教授(総合診療医学)です。

 

ご退任されます皆様方、本当に長い間、香大医のためにご尽力賜りまして、誠にありがとうございました。これからもずっと見つめ続けていただき、お力をお貸しいただけますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。