(新任?)教授紹介シリーズ③:脳神経外科学 三宅啓介先生(1993年卒)

今日は脳神経外科の三宅啓介教授を紹介します。三宅教授は香大医・医学科で私の同級生ですが、超・超・超・優秀でいつもクラストップの成績でした。また、優しくて怒った顔などを見せたことがなく、毎回、テストの前日には私のような劣等生を合宿室に集めて、徹夜で講義の内容や想定されるテスト問題をレクチャーしてくれました。彼に救われた同期は数え切れません。今の学生さんにはそんな集まりはないそうですが、今の学生さんにもこういった助け合いの心は持って欲しいものです( ← 「偉そうにお前が言うな!」という、ツッコミを入れるところです笑)。

三宅教授は卒業後そのまま香大医・脳神経外科に入局され、大学院生として薬理学教室で博士号を取得されました。一方で私は、親の命令で岡山大学の麻酔科に入局し、しばらくしてから大学院生として香大医・薬理学に所属しましたが、実際には臨床ばかりで、しかも3年生から留学しましたので、実質、卒業後は三宅先生とほとんど接点がありませんでした。

写真は薬理学の同門会にて、循環器内科の野間先生とのワンショット。お二人とも優しそうなお顔ですね。

 

私は留学から戻り基礎研究を続けることを決め、2007年に薬理学教授に就任しましたが、三宅教授は、それから約15年経過した2021年に同期では初の臨床教授としてご就任されました。その時私は同級生の教授誕生に心を躍らせましたが、コロナでとても就任のお祝いなどをできる状況ではありませんでした。最近になってようやくコロナが落ち着いてきましたので、3年越しで同期が集まって焼肉屋でお祝い会を開催しました。もちろん、幹事は学生時代から仕切り役だったタウンクリニック高松東の友廣院長ですが、いつもながらの抜群の集客力で20人ほど同期を集め、めちゃくちゃ楽しい飲み会となりました。

写真はご挨拶される三宅教授。当日は東京や岡山からも同期が集まってくれました。

 

三宅教授、これからも香大医発展のため、力をお貸しください!どうぞよろしくお願い申し上げます!!