IFMSA学生さんによる国際交流

先日、国際医学生連盟 (IFMSA / International Federation of Medical Students’ Associations)に所属している医学部・看護学部の学生さん3人がランチミーティングにいらっしゃいました。IFMSA は WHO (世界保健機関) やWMA (世界医師会) をはじめとする様々な国際機関と公式な関係を結んでいる唯一の医学生の団体で、140の国・地域の130万人以上の医学生が参加しているそうです。

医大のIFMSAチームには10名程度の学生さんメンバーがおられ、Exchange 部門とぬいぐるみ病院部門の2部門で活動されているとのことです。以前私は、このうちのExchange 部門より「香大医IFMSAの学生が海外に留学するためには、海外IFMSAの学生を香大医へ受け入れてもらう必要がある」と伺っておりました。今回、まだ香大医で海外からのIFMSA留学生の受け入れに手を挙げている教室は私の薬理学教室のみであるということを教えてもらい、それでいつも私のところに話が来るんだと理解しました(他の教室の先生もお願いします!)。

私は香大医の学生さんにはグローバルな視点を持った未来医療人に育って欲しいと強く願っておりますので、国際担当の金西副医学部長や和田副学長をはじめとし、他多くの教員や事務職員の方々とともに、香大医の学生の海外留学や外国人との交流を最大限サポートしたいと考えています。

この2月からスペインのIFMSA女子学生さんを薬理学教室に受け入れます。香大医学生の皆さんもぜひ薬理学にお越しいただき、少しでも国際感覚の向上につながることを願っております。