香大医・再開発の第一弾:シン講義棟の竣工式レポート(その①)

香川医科大学が開学して約45年が経過し、次の50年に向けた6年間の再開発がスタートしておりますが、本年度・令和6年度は2年目に入ります(https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~redevelop/)。初年度の講義棟の整備が完了し、先週末の3月29日(金)に竣工式が行われましたので、その様子を今日から二日間にわたってレポートします。

香大医・3つポリシー:「奉仕の心」、「社会貢献」、「リーダーシップ」のうち、新しい講義棟は医療人となる学生にとって最も必要な「奉仕の心」をイメージするデザインを創造工学部の大場教授にお願いしました。以前のブログでも紹介しましたが、私が医学部長を拝命した時にはすでに工事がかなり進んでおりましたが、「医学部長、壁や床の色をこの中から選んでください」と突然聞かれ、大場教授に泣きついた経緯があります。材料などにお金を全くかけることはできない財務状況で、色使いのみで工夫してデザインしていただいた大場先生の手腕は大変素晴らしく、講義棟全体がしっかりと「奉仕の心」をイメージするデザインになったと感じております

左より、星川副医学部長、国分理事、上田学長、私、学生代表の島田くん

竣工式は上田学長や国分理事、マスコミの方も来ていただき、大変盛大に実施されました。特に事務の方が大変綿密に準備をしてくださっており、とても素晴らしい式典となりました。また、私が予言しました通り、竣工式当日は香川県で桜の開花が宣言されました!

https://nishiyama-akira.hatenablog.jp/entry/2024/03/29/090541

https://www.fnn.jp/articles/-/678020

入学式の頃には満開に近い状態になることを期待しております!!

体育館の前からの講義棟風景:ちょっとしたイベントのできるスペースになりました

 

繰り返しのアナウンスで恐縮ですが、学祭中の10月13日には新講義棟で「ホームカミング・デイ」の開催を予定しております。OB/OGの皆様に現役学生と交流していただきながら、しばしのタイムトリップを楽しんでいただけるよう、おもてなしの企画させていただきたいと思っておりますので、ぜひお越しいただければ幸いです。詳細な情報を今後お示しいたしますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。